特許
J-GLOBAL ID:201103093779812148

正極活物質、正極および非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-299217
公開番号(公開出願番号):特開2011-138718
出願日: 2009年12月29日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】高い充放電サイクル特性と、電池内部におけるガス発生抑制効果を得る。【解決手段】 リチウム遷移金属複合酸化物の表面の少なくとも一部に設けられた被覆層とを備え、被覆層が、規格化されたX線吸収微細構造(XAFS)スペクトルにおいて1302eVから1312eVの間に強度0.5を与えるX線の吸収端が存在し、広域X線吸収端微細構造(EXAFS)のフーリエ変換として求められるMg周りの動径構造関数の絶対値において、2.6Å付近の第二近接ピークの強度に対する1.6Å付近の第一近接ピークの強度の比が、1.3以上4.0以下であり、リチウム遷移金属複合酸化物が層状岩塩構造を有し、被覆層が、充電状態で測定された規格化されたX線吸収微細構造(XAFS)スペクトルにおける1311eVでの強度に対する1318eVでの強度の比が0.9以上1.6以下である正極活物質を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムと遷移金属とを構成元素として含むリチウム遷移金属複合酸化物と、 上記リチウム遷移金属複合酸化物の表面の少なくとも一部に設けられた被覆層と を備え、 上記被覆層が、 規格化されたX線吸収微細構造(XAFS)スペクトルにおいて1302eVから1312eVの間に強度0.5を与えるX線の吸収端が存在し、 広域X線吸収端微細構造(EXAFS)のフーリエ変換として求められるMg周りの動径構造関数の絶対値において、2.6Å付近の第二近接ピークの強度に対する1.6Å付近の第一近接ピークの強度の比が、1.3以上4.0以下であり、 上記リチウム遷移金属複合酸化物が層状岩塩構造を有し、上記被覆層が、充電状態で測定された規格化されたX線吸収微細構造(XAFS)スペクトルにおける1311eVでの強度に対する1318eVでの強度の比が0.9以上1.6以下である 正極活物質。
IPC (4件):
H01M 4/485 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/525 ,  H01M 10/052
FI (4件):
H01M4/48 102 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/52 102 ,  H01M10/00 102
Fターム (50件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL04 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ18 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA10 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050CB20 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050GA22 ,  5H050HA00 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る