特許
J-GLOBAL ID:201103093857578602

車両における開閉体の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹沢 荘一 ,  倉持 裕 ,  中馬 典嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284516
公開番号(公開出願番号):特開2002-087065
特許番号:特許第4006174号
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体に左右方向のヒンジ軸をもって開閉可能に枢支された開閉体を、モータの駆動力により開閉させるようにした車両における開閉体の開閉装置において、 前記車体に固定されるハウジングと、前記ハウジングに左右方向の軸により軸着され、かつ前記モータにより正逆回転させられるピニオンと、前記ピニオンの回転により前後方向へ往復移動させられるとともに、一端部が前記開閉体における前記ヒンジ軸から離れた部分に左右方向の連結軸により枢着されるラック杆とを備え、 前記ラック杆の側面に、一側面を他側面に向けて押し出すことにより形成される前後方向の案内溝を設け、前記ハウジングに、前記ラック杆の両側面を前後方向へ移動可能に挾持する左右の保持部材を設け、 前記左右の保持部材のうち前記ラック杆の一側面と対向する一方の保持部材は、前記ピニオンからやや離れた部位に左右方向の軸回りに回転可能に枢支される案内部材を有し、前記案内部材が、前記ラック杆の一側面に形成された前記案内溝の凹部内に相対的に前後方向へ摺動可能に係合することによって、前記開閉体の開閉動作に伴って前記ラック杆が前記連結軸回りに回動し得るように支持するとともに、前記ラック杆のラックと前記ピニオンとが適正に噛合するように前記ラック杆の上下動を規制し、 前記左右の保持部材のうち前記ラック杆の他側面に対向する他方の保持部材は、前記案内部材の軸と同一軸線上に設けられる左右方向の軸もって前記ハウジングに枢支され、かつ前記ラック杆の他側面に形成された前記案内溝の凸部に相対的に前後方向へ摺動可能に係合することによって、前記開閉体の開閉動作に伴って前記ラック杆が前記連結軸回りに回動し得るように支持することを特徴とする車両における開閉体の開閉装置。
IPC (1件):
B60J 5/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60J 5/10 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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