特許
J-GLOBAL ID:201103093910076606

EGRシステムの異常検出装置及び異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 川口 嘉之 ,  世良 和信 ,  平川 明 ,  関根 武彦 ,  今堀 克彦 ,  宮下 文徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-098964
公開番号(公開出願番号):特開2011-226437
出願日: 2010年04月22日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】高圧EGR装置及び低圧EGR装置から共にEGRガスを供給しているときに、高圧EGR装置または低圧EGR装置の何れに異常があるのかを判定する。【解決手段】タービンよりも上流の排気通路から吸気通路へ高圧EGRガスを供給する高圧EGR装置と、タービンよりも下流の排気通路から吸気通路へ低圧EGRガスを供給する低圧EGR装置と、を備え、高圧EGRガス及び低圧EGRガスを供給しているときであって、低圧EGR弁をオープンループ制御しつつ高圧EGR弁をフィードバック制御しているときの高圧EGR弁の開度から低圧EGR装置の異常を検出し、その後、高圧EGR弁をオープンループ制御しつつ低圧EGR弁をフィードバック制御しているときの低圧EGR弁の開度から高圧EGR装置の異常を検出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路にタービンを有し且つ吸気通路にコンプレッサを有するターボチャージャと、 前記タービンよりも上流の排気通路と前記吸気通路とを接続する高圧EGR通路と、前記高圧EGR通路を流通するEGRガス量を調節する高圧EGR弁と、を有する高圧EGR装置と、 前記タービンよりも下流の排気通路と前記吸気通路とを接続する低圧EGR通路と、前記低圧EGR通路を流通するEGRガス量を調節する低圧EGR弁と、を有する低圧EGR装置と、 前記高圧EGR弁の開度を検知する高圧EGR弁開度検知装置と、 前記低圧EGR弁の開度を検知する低圧EGR弁開度検知装置と、 を備えたEGRシステムの異常検出装置において、 前記高圧EGR装置と前記低圧EGR装置との両方からEGRガスを供給しているときであって、前記低圧EGR弁または前記高圧EGR弁の一方のEGR弁をオープンループ制御しつつ、他方のEGR弁を気筒内のEGRガス量が該EGRガス量の目標範囲に向かうようにフィードバック制御しているときの該他方のEGR弁の開度から前記一方のEGR弁を有する一方のEGR装置に異常があるか否か判定し、 その後、前記高圧EGR装置と前記低圧EGR装置との両方からEGRガスを供給しているときであって、前記他方のEGR弁をオープンループ制御しつつ、前記一方のEGR弁を気筒内のEGRガス量が該EGRガス量の目標範囲に向かうようにフィードバック制御しているときの該一方のEGR弁の開度から前記他方のEGR弁を有する他方のEGR装置に異常があるか否か判定する判定手段を備えることを特徴とするEGRシステムの異常検出装置。
IPC (1件):
F02M 25/07
FI (3件):
F02M25/07 570K ,  F02M25/07 570P ,  F02M25/07 550L
Fターム (9件):
3G062AA01 ,  3G062AA05 ,  3G062ED08 ,  3G062FA08 ,  3G062FA18 ,  3G062GA01 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA21

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