特許
J-GLOBAL ID:201103093918877098

端末装置、端末方法、ならびに、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065544
公開番号(公開出願番号):特開2011-199700
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】コンピュータ通信網と通信する端末装置の電力消費を抑制する。【解決手段】端末装置201の通信部203は、アクセスポイント装置に接続すると、その識別名を取得し、接続が切断されるまで、コンピュータ通信網との通信の仲立ちをする。記憶部202には、過去に取得された識別名の列を指定する履歴情報と、これに対する待機時間が記憶される。取得部204は、順に取得された識別名の列にマッチする履歴情報に対応付けられる待機時間を記憶部202から取得する。制御部205は、アクセスポイント装置との接続が切断されると、取得された待機時間の間だけ通信部203の動作を停止させ、その後に再開させる。更新部206は、通信部203が動作を再開した後、新たな識別名が取得されると、最後に接続が切断されてから新たに接続がされるまでの経過時間に基づいて、マッチする履歴情報に対応付けられる待機時間を修正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アクセスポイント装置への接続を試行し、当該接続に成功すると、当該アクセスポイント装置の識別名を取得し、当該接続が切断されるまで、当該アクセスポイント装置を介したコンピュータ通信網との通信を可能とする通信部、 アクセスポイント装置の識別名を所定の個数並べた既知名列を指定する履歴情報と、当該履歴情報に対する待機時間と、が対応付けて記憶される記憶部、 前記通信部が、前記所定の個数と同じ回数だけ、いずれかのアクセスポイント装置と接続してその識別名を取得することを繰り返すと、当該個数の識別名を取得された順に並べた識別名列を生成し、前記生成された識別名列にマッチする履歴情報に対応付けられて前記記憶部に記憶される待機時間を取得する取得部、 前記生成された識別名列の最後の識別名を有するアクセスポイント装置との接続が切断されると、当該取得された待機時間の間だけ前記通信部の試行を停止させてから、前記通信部の試行を再開させる制御部、 前記通信部が試行を再開した後に、前記通信部により新たな識別名が取得されると、前記最後の識別名を有するアクセスポイント装置との接続が切断されてから当該新たな識別名が取得されるまでの経過時間に基づいて、前記マッチする履歴情報に対応付けられて記憶される待機時間を修正することにより、前記記憶部を更新する更新部 を備えることを特徴とする端末装置。
IPC (2件):
H04W 52/02 ,  H04W 84/12
FI (2件):
H04Q7/00 422 ,  H04Q7/00 630
Fターム (10件):
5K067AA43 ,  5K067BB21 ,  5K067CC22 ,  5K067DD19 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067HH23

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