特許
J-GLOBAL ID:201103093928396373

無段トランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  森 徹 ,  吉田 裕
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143804
公開番号(公開出願番号):特開2000-145909
特許番号:特許第4299916号
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年05月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】プーリ軸(6)上に2個のシーブ(8、9)を有する調節可能なプーリ組立体(7)を備え、少なくとも1個のシーブが液圧操作式の運動装置によってプーリ軸(6)に対して軸方向に可動な可動シーブ(8)であり、前記運動装置が、可動シーブ(8)に固定された第1のシリンダ(27)とプーリ軸(6)に固定されて第1のシリンダ(27)に接触する第1のピストン(26)とを有していて可動シーブ(8)と第1のシリンダ(27)と第1のピストン(26)との間に第1の液圧室(29)を形成しているピストンとシリンダとの組立体(22;26、27、29)を有し、液圧が可動シーブ(8)に作用して可動シーブ(8)を他のシーブ(9)へ向ける方向に作用する第1の力を発生させるようになっており、また、第1の力とは反対方向に可動シーブ(8)に作用する第2の力を発生させる遠心圧補償装置が設けられている無段トランスミッション(1)であって、 前記遠心圧補償装置が、ピストンとシリンダとの前記組立体(22;26、27、29)の第1のシリンダ(27)の半径方向外方の位置で前記可動シーブ(8)に固定された別のシリンダ(33,33′)を備えていて、該別のシリンダ(33,33′)が、軸線方向に延在する壁部(33)と、半径方向内方へ延びる環状壁部(33′)とを有しており、また、前記遠心圧補償装置は、プーリ軸(6)に固定されて前記別のシリンダ(33,33′)に密封接触する別のピストン(32)を有していて、前記別のピストン(32)と前記別のシリンダ(33,33′)との間に別の液圧室(30)が形成されていることを特徴とする無段トランスミッション。
IPC (2件):
F16H 9/18 ( 200 6.01) ,  F16H 55/56 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 9/18 B ,  F16H 55/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-045166

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