特許
J-GLOBAL ID:201103093944433980

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 船津 暢宏 ,  阪本 清孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-291647
公開番号(公開出願番号):特開2002-101053
特許番号:特許第4223668号
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】回線網に有線接続され、回線網で扱う電気信号と光ファイバケーブルで伝送する光信号との変換、及び光信号の分配/合成を行う中央局と、前記中央局に光ファイバケーブルで多分岐接続され、光信号の分配/合成を行う複数の中継伝送局と、前記各中継伝送局に光ファイバケーブルで多分岐接続され、光ファイバケーブルで伝送する光信号と電気信号との変換を行い、移動通信機との無線通信を行う複数の端末局とを有する光伝送システムであって、 前記中央局が、定期的に各装置間の光ファイバケーブルの断線を検出するための要求データを下り方向の通信データと共に前記各端末局及び前記各中継伝送局宛に順に送信し、前記要求データに対する応答データの受信を監視する中央局であり、 前記端末局が、自己宛の要求データを受信すると、応答データを作成して上り方向の通信データと共に前記中央局に返送し、自己宛ではない要求データを受信すると、当該要求データが、接続されている中継伝送局宛の場合に、前記要求データを上り方向の通信データと共に前記中継伝送局に転送する端末局であり、 前記中継伝送局が、接続されている各端末局からの上り方向の光ファイバケーブルの受光レベルを監視して受信レベルの低下を検出し、前記各端末局を経由した自己宛の要求データを受信すると、前記受信レベル低下の検出結果を組み込んだ応答データを作成して中央局に返送する中継伝送局であり、 前記中央局が、前記各中継伝送局からの上り方向の光ファイバケーブルの受光レベルを監視して受信レベルの低下を検出し、受信レベル低下の検出結果から前記各中継伝送局から中央局への上り方向の光ファイバケーブルの断線を検出して断線ラインを特定し、任意の中継伝送局からの応答データに含まれる受信レベル低下の検出結果により、当該中継伝送局に接続された端末局から前記中継伝送局への上り方向の光ファイバケーブルの断線を検出して断線ラインを特定し、任意の中継伝送局からの上りライン及び当該中継伝送局に接続された各端末局からの上りラインの受信レベルの低下が検出されない場合に、前記各端末局からの応答データ受信状況により、中央局から前記中継伝送局又は前記中継伝送局から前記各端末局への下り方向の光ファイバケーブルの断線を検出して断線ラインを特定する中央局であることを特徴とする光伝送システム。
IPC (3件):
H04B 10/08 ( 200 6.01) ,  H04L 29/14 ( 200 6.01) ,  H04W 92/00 ( 200 9.01)
FI (3件):
H04B 9/00 K ,  H04L 13/00 311 ,  H04B 7/26 104 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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