特許
J-GLOBAL ID:201103093965613791
内燃機関の燃焼重心判定方法及び燃焼制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-072489
公開番号(公開出願番号):特開2011-202629
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】内燃機関の運転状態に応じた適切な熱発生率が得られているか否かを高い精度で判定できる判定方法、及び、その判定結果を利用して適切な熱発生率が得られるようにすることが可能な内燃機関の燃焼制御装置を提供する。【解決手段】インジェクタから噴射される燃料の圧力を、エンジンに要求される出力に応じて比例配分する。燃料噴射量に応じて、燃焼室内での燃焼に伴う熱発生率の燃焼重心時刻の適正値を算出し、実際の燃焼重心時刻がこの算出された燃焼重心時刻に略一致するか否かを判定する。燃焼重心時刻に乖離が生じている場合、燃料噴射時期の補正や筒内酸素濃度の補正によって、実際の燃焼重心時刻を上記算出された燃焼重心時刻に略一致させる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
圧縮自着火式内燃機関の気筒内に向けて燃料噴射弁から噴射された燃料が燃焼する際の燃焼重心を判定する方法であって、
上記燃料噴射弁から噴射される燃料の圧力を、内燃機関に要求される出力の大きさに応じて比例配分することにより設定したうえで、
下記の式(1)、
燃焼重心時刻=基準燃焼重心時刻×(燃料噴射量/基準燃料噴射量)1/2...(1)
(基準燃焼重心時刻:予め設定された基準燃料噴射量及び着火開始時刻を基点として与えられる燃焼重心の時刻、基準燃料噴射量:基準燃焼重心時刻を設定するために予め規定された基準となる燃料噴射量)
により燃焼重心時刻を求めることを特徴とする内燃機関の燃焼重心判定方法。
IPC (3件):
F02D 45/00
, F02D 41/04
, F02D 41/38
FI (4件):
F02D45/00 368Z
, F02D41/04 385Z
, F02D41/04 380Z
, F02D41/38 B
Fターム (37件):
3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301HA13
, 3G301JA24
, 3G301JA25
, 3G301KB01
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301MA27
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PD11Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 3G384AA03
, 3G384BA13
, 3G384BA16
, 3G384BA19
, 3G384DA04
, 3G384FA01Z
, 3G384FA04Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA14Z
, 3G384FA15Z
, 3G384FA27Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA45Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA86Z
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