特許
J-GLOBAL ID:201103094103488794

淡水化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 熊谷 隆 ,  高木 裕
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096840
公開番号(公開出願番号):特開2001-276812
特許番号:特許第4112772号
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 太陽熱集熱器、複数台の蒸発器を多段の多重効用に配置した蒸発装置、及び凝縮器を有する冷却塔を具備し、前記蒸発装置の最上段の蒸発器に原水供給制御手段により原水を供給し、該蒸発器をオーバーフローした原水が順次次段の各蒸発器にオーバーフローして供給されると共に、次第に凝縮され最終段の蒸発器で濃縮原水となり、前記太陽熱集熱器で加熱した熱媒を前記蒸発装置の最上段の蒸発器に導入し、前記原水との間で熱交換を行い、冷却した熱媒を前記太陽熱集熱器に戻し、前記最上段の蒸発器で発生した水蒸気は順次次段の各蒸発器に送られ、該各蒸発器で原水との間で熱交換され蒸留水となり、前記蒸発装置の最終段の蒸発器で発生した水蒸気を前記冷却塔の凝縮器に導入して蒸留水とする淡水化装置において、 前記凝縮器に濃縮原水を貯留する濃縮原水貯留槽を設けると共に、前記蒸発装置の最終段の蒸発器からの濃縮原水を前記濃縮原水貯留槽に供給する濃縮原水排出手段を設け、前記濃縮原水貯留槽の濃縮原水を前記凝縮器の冷却水とするように構成し、 前記濃縮原水貯留槽内の濃縮原水貯留量を検出する濃縮原水貯留量検出手段を設け、 淡水化装置の運転前、前記濃縮原水貯留量検出手段の出力から、濃縮原水の貯留量が所定量以下の場合、予め前記原水供給制御手段により原水を前記蒸発装置の蒸発器に供給すると共に、前記濃縮原水排出手段により前記蒸発装置の最終段の蒸発器の濃縮原水を前記濃縮原水貯留槽に供給する運転制御手段を設けたことを特徴とする淡水化装置。
IPC (4件):
C02F 1/14 ( 200 6.01) ,  C02F 1/04 ( 200 6.01) ,  B01D 1/26 ( 200 6.01) ,  F24J 2/04 ( 200 6.01)
FI (5件):
C02F 1/14 A ,  C02F 1/04 A ,  C02F 1/04 G ,  B01D 1/26 A ,  F24J 2/04 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液濃縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059516   出願人:コーヨ・テクノ株式会社
  • 特開平4-126583
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 造水技術-水処理のすべて-, 19830510, 第111-112頁

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