特許
J-GLOBAL ID:201103094206667310

インクジェット記録用処理液、該処理液を用いるインクジェット記録方法及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  戸田 俊材
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-264897
公開番号(公開出願番号):特開2011-105900
出願日: 2009年11月20日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】記録媒体にインクを付着させた後、該インクを樹脂被膜で被覆するための処理液を記録媒体に付着させるインクジェット記録方法において、大量高速印刷であっても、排出ローラ表面へのインクの付着を十分に抑制することができるインクジェット記録用処理液を提供する。【解決手段】処理液は、ガラス転移温度が-5°C以上かつ30°C未満のアクリル樹脂と、ガラス転移温度が30°C以上かつ50°C以下のウレタン樹脂とのグラフト共重合体及び/又はブロック共重合体をポリマーとして含むエマルションを含有する。優れた造膜性が確保され、優れた速乾性が確保された、アクリル樹脂とウレタン樹脂とのグラフト共重合体及び/又はブロック共重合体の被膜で先に記録媒体に付着したインクの表面を被覆することにより、排出ローラ8表面へのインクの付着が十分に抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
記録媒体にインクを付着させた後、該インクを樹脂被膜で被覆するための処理液を記録媒体に付着させるインクジェット記録方法に用いる処理液であって、ガラス転移温度が-5°C以上かつ30°C未満のアクリル樹脂とガラス転移温度が30°C以上かつ50°C以下のウレタン樹脂とのグラフト共重合体及び/又はブロック共重合体のエマルションを含有するインクジェット記録用処理液。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Z
Fターム (28件):
2C056EA01 ,  2C056EA16 ,  2C056EE17 ,  2C056FA04 ,  2C056FA13 ,  2C056HA44 ,  2H186AB10 ,  2H186AB18 ,  2H186AB39 ,  2H186AB47 ,  2H186AB53 ,  2H186AB54 ,  2H186AB56 ,  2H186AB64 ,  2H186BA10 ,  2H186BA34X ,  2H186DA14 ,  2H186FA08 ,  2H186FA09 ,  2H186FA16 ,  4J039AD10 ,  4J039AD17 ,  4J039AE04 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039CA06 ,  4J039EA46 ,  4J039GA25
引用特許:
審査官引用 (3件)

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