特許
J-GLOBAL ID:201103094261958919

部分的に屈折率が異なるポリイミド樹脂成形体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241067
公開番号(公開出願番号):特開2002-053667
特許番号:特許第4023078号
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記一般式(I) 又は(III) で表されるジアミン単位と下記一般式(II)又は(IV)で表される芳香族酸無水物単位とを重合単位とするポリイミド樹脂からなる膜状又は板状のポリイミド樹脂成形体であって、該成形体を平面的にみて、ポリイミド樹脂が、そのジアミン単位に芳香族アジド化合物から誘導された芳香族アミノ基を側鎖として有する屈折率が高い部分と、該芳香族アミノ基を側鎖として有しない屈折率が低い部分とが存在し、部分的に屈折率が異なることを特徴とするポリイミド樹脂成形体。 (一般式(I) 中、環Aと環Bは各々独立して炭素数5〜10の単環もしくは縮合二環の2価の脂肪族炭化水素基を表し、Z1 は直接結合または原子数10以下の2価の結合基を表す。) (一般式(III) 中、環Cは炭素数5〜10の単環もしくは縮合二環の2価の脂肪族炭化水素基を表す。) (一般式(II)中、環Fはベンゼン環、ナフタレン環、フェナントレン環、アントラセン環、アントラキノン環、チアントレン環を表し、これらは、アルキル基、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子で置換されていても良い。) (一般式(IV)中、環D及び環Eは各々独立してベンゼン環、ナフタレン環を表し、これらは、アルキル基、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子で置換されていても良い。また、Z2 は、直接結合または原子数10以下の2価の結合基を表す。)
IPC (5件):
C08G 73/10 ( 200 6.01) ,  C08J 5/18 ( 200 6.01) ,  G02B 5/18 ( 200 6.01) ,  G02B 6/12 ( 200 6.01) ,  C08L 79/08 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08G 73/10 ,  C08J 5/18 CFG ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/12 ,  C08L 79/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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