特許
J-GLOBAL ID:201103094391682044

濾過濃縮装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 青山 葆 ,  和田 充夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036524
公開番号(公開出願番号):特開2001-224909
特許番号:特許第4124940号
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】固定板と締付板(2)との間に圧搾板(3)と濾過板(4)とを交互に移動可能に配置し、隣接する圧搾板と濾過板との間に濾布(6)を配置し、 上記圧搾板は、濾過時に膨張して圧搾濾過可能な圧搾膜(5)を有し、かつ、上記締付板を移動させて上記圧搾板と上記濾過板とを固定板側に上記締付板で締め付けたとき、上記圧搾板の上記圧搾膜と、上記濾布を介して上記圧搾板に隣接する濾過板との間に原液処理部(31)を形成可能とし、 上記原液処理部は、上記圧搾膜と上記濾布とにより囲まれた原液保持空間(31a)と、上記濾布と上記濾過板とにより囲まれた濾液回収空間(31b)とを備え、 上記原液保持空間に原液を供給したのち、上記原液保持空間に連通する原液排出口(13)から原液が排出されて濃縮化された原液として回収され、かつ、その原液の液体分が濾液として上記濾布を貫通して上記濾液回収空間に入り、上記濾液回収空間に連通する濾液排出口(12)から上記濾液が排出されることにより、上記原液処理部が原液濃縮部として機能して上記原液の濃縮化を行う一方、 上記原液保持空間に上記濃縮化された原液を供給したのち、上記原液排出口から上記濃縮化された原液を排出させずに上記濃縮化された原液の液体分が濾液として上記濾布を貫通して上記濾液回収空間に入り、上記濾液回収空間に連通する上記濾液排出口から上記濾液が排出され、さらに、圧搾流体により上記圧搾膜を膨張させて、上記圧搾板と上記濾過板との間で上記圧搾膜と上記濾布との間に保持された濾過ケーキが圧搾されて圧搾ケーキを形成することにより、上記原液処理部が原液濾過及び圧搾濾過部として機能し、 その後、上記締付板を移動させて上記圧搾板と上記濾過板とを開枠して、上記圧搾ケーキを排出するようにしたことを特徴とする濾過濃縮装置。
IPC (1件):
B01D 25/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
B01D 25/12 A ,  B01D 25/12 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 圧搾濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-208376   出願人:薮田産業株式会社
  • 特公平6-022647
  • 特開平2-237608

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