特許
J-GLOBAL ID:201103094540395355

海水淡水化システムおよびエネルギー交換チャンバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邉 勇 ,  小杉 良二 ,  廣澤 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-112803
公開番号(公開出願番号):特開2010-284642
出願日: 2010年05月17日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】エネルギー交換チャンバーをピストンが無い形態とすることにより、摺動部材の摩耗の問題を解消し、またチャンバー内での濃縮海水と海水の混合を抑制することができる海水淡水化システムを提供する。【解決手段】ポンプによって昇圧した海水を逆浸透膜分離装置4に通水して淡水と濃縮海水に分離して海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて、逆浸透膜分離装置3から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを海水の一部を昇圧するエネルギーに利用するエネルギー交換チャンバー20を備え、エネルギー交換チャンバー20は、濃縮海水の出入りを行う濃縮海水ポートP1と、海水の出入りを行う海水ポートP2と、チャンバー内に設けられるとともに濃縮海水ポートP1と海水ポートP2とを連通させる複数の区画された流路Rとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポンプによって昇圧した海水を逆浸透膜分離装置に通水して淡水と濃縮海水に分離して海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて、 前記逆浸透膜分離装置から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを前記海水の一部を昇圧するエネルギーに利用するエネルギー交換チャンバーを備え、 前記エネルギー交換チャンバーは、前記濃縮海水の出入りを行う濃縮海水ポートと、前記海水の出入りを行う海水ポートと、チャンバー内に設けられるとともに前記濃縮海水ポートと前記海水ポートとを連通させる複数の区画された流路とを備えることを特徴とする海水淡水化システム。
IPC (3件):
B01D 61/06 ,  B01D 61/02 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D61/06 ,  B01D61/02 500 ,  C02F1/44 G
Fターム (9件):
4D006GA03 ,  4D006JA53A ,  4D006JA55A ,  4D006JA63A ,  4D006KA14 ,  4D006KE30P ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PC80
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭53-124178
  • 貯湯タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-055828   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭53-124178
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