特許
J-GLOBAL ID:201103094620362997

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-292883
公開番号(公開出願番号):特開2011-131729
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】フィルタを用いることなく、フィルタを用いた場合に近いミスト捕集効果を発揮するとともに、火炎がエアバッグ内に放出されるのを抑制する。【解決手段】ミストトラップ壁は、インフレータ15を取り囲む縦壁部26と、縦壁部26の基端部26B、及びインフレータ15の外周面16のガス噴出孔17よりも基端側部分間を閉塞する底壁部27と、縦壁部26の先端部26Tからインフレータ15に向けて、ガス噴出孔17の軸線L1に平行に延びる横壁部28とを備える。ガス噴出孔17について、エアバッグ35に対するインフレータ15の挿入方向の寸法を縦寸法Dとする。横壁部28の延出端28Aは、外周面16から軸線L1に沿う方向へ縦寸法D以上離れ、先端部26Tは、延出端28Aから軸線L1に沿う方向へ縦寸法D以上離れ、縦壁部26について、軸線L1に対する交点Cと先端部26Tとの寸法M3は縦寸法Dの1.5倍以上である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のガス噴出孔を自身の外周面に有するインフレータと、前記ガス噴出孔から噴出されたガス中のミストを捕集する環状のミストトラップ壁と、前記ミストトラップ壁を経由した前記ガスにより、基端側から先端側へ向けて膨張するエアバッグとを備えるエアバッグ装置であって、 前記ミストトラップ壁は、前記インフレータを離間状態で取り囲む縦壁部と、前記縦壁部の基端部、及び前記外周面の前記ガス噴出孔よりも基端側部分間を閉塞する底壁部と、前記縦壁部の先端部から前記インフレータに向けて、前記ガス噴出孔の軸線に平行に延びる、又はインフレータ側ほど前記底壁部に近づくように傾斜した状態で延びる横壁部とを備え、 前記ガス噴出孔について、前記エアバッグに対する前記インフレータの挿入方向の寸法を縦寸法とした場合、前記横壁部の延出端は、前記外周面から前記軸線に沿う方向へ前記縦寸法以上離れ、前記縦壁部の前記先端部は、前記延出端から前記軸線に沿う方向へ前記縦寸法以上離れ、前記縦壁部について、前記軸線に対する交点と前記先端部との寸法が、前記縦寸法の1.5倍以上であることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/217 ,  B60R 21/261
FI (2件):
B60R21/217 ,  B60R21/26 200
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA07 ,  3D054AA13 ,  3D054BB05 ,  3D054DD11 ,  3D054DD28 ,  3D054FF18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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