特許
J-GLOBAL ID:201103094709379648
クリップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 保
, 大塚 明博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144499
公開番号(公開出願番号):特開2002-339929
特許番号:特許第4049242号
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 取付部材に貫通形成された取付孔に係止されるクリップであって、
前記取付孔の開口縁部に係止される一対の可撓係止片を有し前記取付孔に挿通される係止本体と、
該係止本体が嵌合し、先端部の摺動突部が前記一対の可撓係止片間を移動して該一対の可撓係止片の撓み状態を変化させる支柱を一体に形成したクリップ本体と、
を備え且つ、
前記係止本体には、前記一対の可撓係止片とにより前記摺動突部を仮係止するとともに前記クリップ本体との分離を規制する第一突出部と、撓んだ状態の前記一対の可撓係止片とにより前記取付部材を挟み込む第二突出部とを形成し、
前記一対の可撓係止片には、撓んだ状態で前記開口縁部に引っ掛かる係止段部と、前記摺動突部の仮係止状態からの移動により撓みが生じる方向への押圧を受ける被押圧部と、前記摺動突部の仮係止時の位置への移動を規制する第一移動規制部と、前記摺動突部の前記押圧が解除される位置への移動を規制する乗り越え可能な第二移動規制部とをそれぞれ形成し、
前記摺動突部には、前記第一突出部及び前記第一移動規制部に引っ掛かる第一係止部と、前記第二移動規制部に当接する第二係止部とを形成し、
前記第二係止部をテーパ状に形成するとともに、前記第一突出部と前記一対の可撓係止片の先端部とに前記第二係止部に対応するテーパを形成した
ことを特徴とするクリップ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-167708
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特開昭63-163011
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