特許
J-GLOBAL ID:201103094736053606

旋回モータの運動エネルギを回生する制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-548888
公開番号(公開出願番号):特表2011-514954
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
本開示は、旋回モータ(11)の動作によって発生した運動エネルギを油圧のポテンシャルエネルギに変換し、旋回モータ(11)を加速するために、油圧のポテンシャルエネルギを再利用する油圧システムおよび方法に関する。機械(4)の上側構造体(6)が運動することで可動旋回モータ(11)に作用する慣性トルクによって加圧された、旋回モータ(11)からの排出オイルを蓄積するために、アキュムレータ(88)を設けることができる。アキュムレータ(88)内の加圧オイルを再利用して、加圧オイルを旋回モータ(11)に供給することによって、旋回モータ(11)を加速することができる。
請求項(抜粋):
第1のポート(40)および第2のポート(42)を有する旋回モータ(11)であって、油圧流体の流れが、第1のポート(40)を通って流入する場合に第1の方向に動き、油圧流体の流れが、第2のポート(42)を通って流入する場合に第2の方向に動き、第2の方向は第1の方向と反対である、旋回モータ(11)と、 旋回モータ(11)の第1のポート(40)に接続された第1のモータ管(19)、および旋回モータ(11)の第2のポート(42)に接続された第2のモータ管(21)と、 第1のモータ管(19)および第2のモータ管(21)を通じて、油圧流体の流れを旋回モータ(11)に選択的に供給するように構成されたポンプ(14)と、 圧力制御式選択弁(80)およびアキュムレータ(88)を含むアキュムレータシステム(23)であって、選択弁(80)は、第1のモータ管(19)および第2のモータ管(21)と、アキュムレータ(88)とに流体接続し、選択弁(80)は、旋回モータ(11)の第1のポート(40)とアキュムレータ(88)との間の流路が画定される第1の開いた位置と、旋回モータ(11)の第2のポート(42)とアキュムレータ(88)との間の流路が画定される第2の開いた位置との間を移動することができ、選択弁(80)は、第1のモータ管(19)内の圧力が、第2のモータ管(21)内の圧力よりも大きくなった場合に第1の開いた位置に配置され、選択弁(80)は、第2のモータ管(21)内の圧力が、第1のモータ管(19)内の圧力よりも大きくなった場合に第2の開いた位置に配置される、アキュムレータシステム(23)と、 を含む制御回路。
IPC (2件):
F15B 21/14 ,  E02F 9/22
FI (2件):
F15B11/00 K ,  E02F9/22 C
Fターム (20件):
2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003BA05 ,  2D003CA02 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003FA02 ,  3H089BB04 ,  3H089CC08 ,  3H089DA03 ,  3H089DA04 ,  3H089DA18 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089DC02 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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