特許

J-GLOBAL ID：201103094756059066

酵素検出のための電気化学的検定方法

発明者： ベルタン,ポール,エー. ,  アーレンス,マイケル,ジェー. ,  ジョルガノポウロウ,ディミトラ ,  グレイ,ハリー,ビー. ,  ミード,トーマス,ジェー. ,  ウンダー,マルクス,フランツ
出願人/特許権者： オームクス コーポレーション
代理人 (2件)： 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-530156
公開番号（公開出願番号）：特表2011-502245
出願日： 2008年10月17日
公開日（公表日）： 2011年01月20日
要約：

【課題】 本発明の目的は、レドックス活性分子のE0の変化に対応する溶媒再配置エネルギー内の変化を利用して、標的検体を検出する組成物と方法を提供することである。【解決手段】 本発明は、電子移動プロセスの核再配置エネルギーλを使って酵素を検出する新規組成物と方法に関する。前記方法は:(a)標的酵素を含む試験試料を電極を含む固体支持体に追加するステップであって、該電極は:(i)自己組織化単分子層(SAM)と、(ii)E0を有する遷移金属錯体を含む共有結合電気活性部分(EAM)と、(iii)前記電極に付着する複数の前記酵素の基板とを含み、(b)前記標的酵素と前記基板を接触して複数の反応物質を形成するステップと、(c)前記E0の変化を測定することによって、前記酵素の存在を判断するステップとを含む。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

試験試料の中の標的酵素を検出する方法であって、前記方法は: (a)標的酵素を含む試験試料を電極を含む固体支持体に追加するステップであって、該電極は: (i)自己組織化単分子層(SAM)と、 (ii)E0を有する遷移金属錯体を含む共有結合電気活性部分(EAM)と、 (iii)前記電極に付着する複数の前記酵素の基板とを含み、 (b)前記標的酵素と前記基板を接触して複数の反応物質を形成するステップと、 (c)前記E0の変化を測定することによって、前記酵素の存在を判断するステップとを含む。

IPC (2件)：

G01N 27/416 ,  C12Q 1/37

FI (4件)：

G01N27/46 336B ,  G01N27/46 386Z ,  G01N27/46 336M ,  C12Q1/37

Fターム (12件)：

4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ27 ,  4B063QQ36 ,  4B063QR07 ,  4B063QR16 ,  4B063QR82 ,  4B063QR90 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 米国特許第6,013,459号明細書
  
• 米国特許第6,013,170号明細書
  
• 米国特許第6,248,229号明細書
  
• 米国特許第7,267,939号明細書
  

審査官引用 (3件)

• 再構成エネルギーを使用した検体の検出
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平11-503184   出願人：クリニカル・マイクロ・センサーズ・インコーポレイテッド
• 分析物の検出のための電気的方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平11-503325   出願人：クリニカル・マイクロ・センサーズ・インコーポレイテッド
• キナーゼ活性測定方法及び試薬
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-184093   出願人：シスメックス株式会社