特許
J-GLOBAL ID:201103094756063586
偏心揺動型の減速機及びその偏心体軸の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
牧野 剛博
, 高矢 諭
, 松山 圭佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-022575
公開番号(公開出願番号):特開2011-158073
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】偏心揺動型の減速機の偏心体軸の寿命を大きく伸ばし、もって偏心揺動型の減速機そのものの耐久性をより向上させる。【解決手段】偏心体軸20を介して前記外歯歯車24A、24Bを偏心または撓み揺動させながら内歯歯車28に内接噛合させる偏心揺動型の減速機12において、前記偏心体軸20に対して、該偏心体軸20の材料特性が変化する熱負荷を付与する前において圧痕の盛り上がり試験を行った結果生じる盛り上がり高さがA1、偏心体軸20に対して前記熱負荷を付与した後において圧痕の盛り上がり試験を行った結果生じる盛り上がり高さがA2であるときに、偏心体軸に対して、A2/A1の比が、1.0以下となる特性を有する硬化処理が施される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外歯歯車と、偏心体を有する偏心体軸と、該外歯歯車と前記偏心体との間に配置される偏心体軸受と、内歯歯車とを有し、前記偏心体軸の偏心体を介して前記外歯歯車を偏心または撓み揺動させながら前記内歯歯車に内接噛合させる偏心揺動型の減速機において、
前記偏心体軸に対して、該偏心体軸の材料特性が変化する熱負荷を付与する前において圧痕の盛り上がり試験を行った結果生じる盛り上がり高さがA1、前記偏心体軸に対して前記熱負荷を付与した後において圧痕の盛り上がり試験を行った結果生じる盛り上がり高さがA2であるときに、
前記偏心体軸に対して、A2/A1の比が、1.0以下となる特性を有する硬化処理が施されている
ことを特徴とする偏心揺動型の減速機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3J027FA37
, 3J027FB31
, 3J027FB32
, 3J027GC02
, 3J027GC03
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE05
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