特許
J-GLOBAL ID:201103095033382256
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-086242
公開番号(公開出願番号):特開2011-214565
出願日: 2010年04月02日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】冷却水の循環開始に際してその信頼性が一時的に低下した冷却水の検出水温に基づいて、機関制御が実行されることに起因する制御の不安定化等、種々の弊害の発生を未然に回避することのできる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】この内燃機関の制御装置は、冷却水通路70と、水温センサ81と、冷却水の吐出を機関回転速度に依存することなく停止可能なウォータポンプ63と、機関暖機時に冷却水温が所定温度未満のときにはウォータポンプ63の駆動を停止する冷却装置60とを備える。そして、冷却水が吐出されて冷却水の循環が開始されたとき、EGR制御やバルブタイミング制御等、冷却水温を制御情報として取り込む機関制御のうち少なくとも一つを、その冷却水の循環に伴って生じる冷却水通路70の各部における一時的な温度変化が収束する期間である過渡期間が経過するまで、冷却水の循環が開始されたときの制御状態のまま維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却水が循環する冷却水通路と、冷却水の温度を検出する水温センサと、前記冷却水通路に対する冷却水の吐出を機関回転速度に依存することなく停止可能なポンプと、機関暖機時に前記水温センサにより検出される検出水温が所定温度未満のときには前記ポンプの駆動を停止する一方、前記検出水温が前記所定温度以上のときに前記ポンプを駆動する冷却装置とを備える内燃機関の制御装置において、
前記ポンプにより冷却水が前記冷却水通路に吐出されて冷却水の循環が開始されたとき、前記検出水温を制御情報として取り込む機関制御のうち少なくとも一つを、その冷却水の循環に伴って生じる前記冷却水通路の各部における一時的な温度変化が収束する期間である過渡期間が経過するまで、冷却水の循環が開始されたときの制御状態のまま維持する
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00
, F02D 43/00
, F02D 13/02
, F01P 7/16
FI (6件):
F02D45/00 360B
, F02D45/00 362H
, F02D43/00 301N
, F02D43/00 301Z
, F02D13/02 G
, F01P7/16 505B
Fターム (25件):
3G092AA06
, 3G092AA11
, 3G092AA17
, 3G092DA03
, 3G092DC09
, 3G092EA13
, 3G092EA17
, 3G092EC09
, 3G092FA06
, 3G092HA13Z
, 3G092HD07Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE08Z
, 3G092HF08Z
, 3G384AA06
, 3G384BA26
, 3G384BA27
, 3G384DA04
, 3G384ED13
, 3G384EE33
, 3G384FA06Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA48Z
, 3G384FA49Z
, 3G384FA56Z
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