特許
J-GLOBAL ID:201103095192780114

ジグザグ折り畳み集積物の自動取出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-253664
公開番号(公開出願番号):特開2002-068582
特許番号:特許第3396207号
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】一対の原反ロールから繰り出されたウエブがその幅方向に沿って連続してカットされ、カットされた紙片が2枚合わせで連続状にジグザグ折りされて積み重ねられる折り畳み集積物を自動的に定量ずつ取り出して、該折り畳み集積物を搬出コンベアに搬送するための装置であって、前記折り畳み集積物の面長方向両端に対向して立設された一対のスライドポストと、該一対のスライドポストに沿って上下昇降自在に取り付けられ、前記折り畳み集積物を載置する台部を備えたエレベータフィンガと、前記一対のスライドポストの前面に、前後揺動自在に設けられた左右一対のスイングアームと、該一対のスイングアームの先端間に、両端を取り付けられた水平なカウントバーと、該カウントバーに、その長手方向に間隔をもって取り付けられ、常時後退位置に後退しており、用時エレベータフィンガの上方であって、折り畳み集積物の最上面の打込位置へ前進しうる台部を備えたカウントフィンガと、前記エレベータフィンガ上の折り畳み集積物を、前記搬出コンベアへ搬送する搬送手段と、前記スイングアームの適所に取り付けられたカムフォロワと、待機領域および打込み領域を備えたカムと、前記ジグザグ折りの折り畳みスピードに同期して前記カムを回転させる打込み用サーボモータとからなるカム機構と、前記カウントバーを前記スイングアームの長手方向に沿ってスライドさせるスライド機構とからなり、前記カム機構が、前記カムの待機領域にカムフォロワが接触しているときには、前記カウントフィンガを待機位置に待機させ、前記カムの打込み領域にカムフォロアが接触しているときには、前記カウントフィンガを前記打込位置に打込むようになっており、前記スライド機構が、前記カウントバーをスライドさせるスライド用サーボモータを備え、打込み開始信号に基づき、該スライド用サーボモータが、前記カウントフィンガの打込み開始から打込み完了までの期間に、前記カウントバーをスイングアームの基端側へスライドさせることを特徴とするジグザグ折り畳み集積物の自動取出し装置。
IPC (2件):
B65H 45/24 ,  B65H 31/32
FI (2件):
B65H 45/24 D ,  B65H 31/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 折りデリバリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103204   出願人:大日本印刷株式会社

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