特許
J-GLOBAL ID:201103095205077248
平板型ヒートパイプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 山王坂特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-281919
公開番号(公開出願番号):特開2011-122789
出願日: 2009年12月11日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】ヒートパイプの作動液循環動作が生じる温度領域の下限未満の温度であっても十分な熱拡散性能を得ることができる平板型ヒートパイプを提供する。【解決手段】内部空間を有する平板状金属部材1と、内部空間に封入された作動液とを有するヒートパイプであって、平板状金属部材1の主平面方向の内壁には、金属部材1よりも主平面方向の熱伝導率の大きいシート状グラファイト4が固定されている。シート状グラファイト4の表面には、作動液に毛細管現象を生じさせる凹凸形状が形成されている。これにより、作動液が循環動作を生じる温度未満においては発熱源からの熱をシート状グラファイトで拡散することができる。シート状グラファイト表面の凹凸により凝縮した作動液を移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部空間を有する平板状の金属部材と、前記内部空間に封入された作動液とを有し、
前記平板状の金属部材の主平面方向の内壁には、前記金属部材よりも主平面方向の熱伝導率の大きいシート状のグラファイトが固定され、
前記シート状グラファイトの表面には、前記作動液に毛細管現象を生じさせる凹凸形状が形成されていることを特徴とする平板型ヒートパイプ。
IPC (1件):
FI (3件):
F28D15/02 102G
, F28D15/02 102H
, F28D15/02 103A
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