特許
J-GLOBAL ID:201103095242687781

ユニット式建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木下 實三 ,  中山 寛二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059332
公開番号(公開出願番号):特開2000-257161
特許番号:特許第3831545号
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】四隅の柱の上下端を天井梁および床梁で連結したフレームを有する通常の建物ユニットと、前記通常の建物ユニットのフレームから柱を一本省略した大空間用フレームを有する複数の大空間用建物ユニットとを含んで形成されたユニット式建物であって、 下階に四個の前記大空間用建物ユニットが隣接配置され、これらの大空間用建物ユニットの上に前記通常の建物ユニットである上階建物ユニットがそれぞれ載置され、 前記四個の大空間用建物ユニットは、当該柱が省略された角隅部同士が寄せ合わされた状態で隣接配置され、寄せ合わされた角隅部を間においたその両側に配置される柱の上端が補強梁で連結され、 この補強梁は、その断面が十文字となっており、 前記補強梁には、上方へ延びる上方延出部と、下方へ延びる下方延出部と、これら上方延出部および下方延出部の交点から水平方向の一方に延びる第一延出部と、当該交点から水平方向の他方に延びる第二延出部とが設けられており、 前記上方延出部は、隣接する前記上階建物ユニットのそれぞれの床梁の間に介装され、前記下方延出部は、隣接する前記大空間用建物ユニットのそれぞれの天井梁の間に介装され、前記第一延出部は、前記水平方向の一方側において上下に隣接配置された上階建物ユニットの床梁と大空間用建物ユニットの天井梁との間に介装され、前記第二延出部は、前記水平方向の他方側において上下に隣接配置された上階建物ユニットの床梁と大空間用建物ユニットの天井梁との間に介装されており、 前記隣接する上階建物ユニットのそれぞれの床梁は前記上方延出部に接合され、かつ、前記隣接する大空間用建物ユニットのそれぞれの天井梁は前記下方延出部に接合されている、または、前記水平方向の一方側において上下に隣接配置された上階建物ユニットの床梁と大空間用建物ユニットの天井梁とは前記第一延出部に接合され、かつ、前記水平方向の他方側において上下に隣接配置された上階建物ユニットの床梁と大空間用建物ユニットの天井梁とは前記第二延出部に接合されている ことを特徴とするユニット式建物。
IPC (1件):
E04B 1/348 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04B 1/348 E ,  E04B 1/348 D ,  E04B 1/348 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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