特許
J-GLOBAL ID:201103095279201021
無線通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-010454
公開番号(公開出願番号):特開2011-150492
出願日: 2010年01月20日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】各無線局における間欠受信間隔を従来よりも長期間に亘って同期させる。【解決手段】火災警報器TRの製造者がその検査工程において各火災警報器TRの発振器6の周波数偏差を測定し、その測定値(周波数偏差の情報)をメモリ部1aに記憶させる。各火災警報器TRの制御部1は、マイコンの起動時にメモリ部1aに記憶されている周波数偏差の情報(測定値)を読み出すとともに当該計測値に基づいて間欠受信間隔のカウントを補正する。補正手段たる制御部1が動作用クロックの周波数偏差に起因する間欠受信間隔の時間ずれを補正するので、各火災警報器TRにおける間欠受信間隔を従来よりも長期間に亘って同期させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の無線局からなり、これら複数の無線局間で電波を媒体とする無線信号を送受信する無線通信システムであって、
各無線局は、無線信号を送受信する送受信手段と、一定の間欠受信間隔を繰り返しカウントするタイマ手段と、所定のイベントが発生したときに送受信手段を起動し、所定の送信期間に前記イベントに対応したメッセージを含む無線信号を送信させるとともに所定の休止期間に無線信号の送信を休止させる動作を交互に繰り返し且つ前記イベントが発生していないときには送受信手段を停止させ、さらに、タイマ手段による間欠受信間隔のカウント中は送受信手段を停止させ、タイマ手段による間欠受信間隔のカウントが完了する度に送受信手段を起動する送受信制御手段と、電池を電源として各手段の動作電源を供給する給電手段とを備え、
タイマ手段は、発振器が発振する一定周期のクロック信号をカウントすることで前記間欠受信間隔をカウントしてなり、
送受信制御手段は、送受信手段で同期信号を受信した場合にタイマ手段による間欠受信間隔のカウントを中止させるとともに、当該同期信号の終了時点から一定の待機時間が経過した時点でタイマ手段による間欠受信間隔のカウントを再開させ、さらに、前記イベントが発生した場合、タイマ手段による間欠受信間隔のカウントが完了する時点と重なる前記送信期間に送受信手段から無線信号を送信させる無線通信システムにおいて、
前記発振器が発振するクロック信号の周波数偏差の情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された前記周波数偏差の情報に基づいて間欠受信間隔の時間ずれを補正する補正手段とを備えたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (4件):
G08B 25/10
, H04B 1/40
, H04L 7/00
, G08B 17/00
FI (4件):
G08B25/10 A
, H04B1/40
, H04L7/00 B
, G08B17/00 C
Fターム (26件):
5C087BB20
, 5C087BB32
, 5C087BB51
, 5C087BB75
, 5C087DD04
, 5C087DD24
, 5C087FF01
, 5C087FF02
, 5C087FF16
, 5G405AA04
, 5G405AB01
, 5G405AB02
, 5G405BA08
, 5G405CA18
, 5K011DA01
, 5K011DA28
, 5K011DA29
, 5K011EA01
, 5K011KA03
, 5K011KA13
, 5K011LA07
, 5K047BB01
, 5K047DD03
, 5K047GG13
, 5K047HH12
, 5K047HH44
引用特許:
審査官引用 (8件)
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無線伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-008543
出願人:松下電工株式会社
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特開昭62-026941
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間欠通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-081252
出願人:松下電器産業株式会社
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