特許
J-GLOBAL ID:201103095329443366

ブレーキ/クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-007896
公開番号(公開出願番号):特開平1-210629
特許番号:特許第2622278号
出願日: 1989年01月18日
公開日(公表日): 1989年08月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】ばねにより作動させられるブレーキと、流体圧により作動させられるクラッチとが一体になったブレーキ/クラッチ装置であって、被駆動シャフトと共に回転するハブ(10)と、圧力チャンバー(35)を形成していて、前記ハブと共に回転する環状のピストン/シリンダ手段(24,25)と、前記ハブと共に回転するようにハブに取付けられたロータ(40)及びその取付け手段(41)と、間に前記ロータをはさんで配置されている、駆動されて回転するクラッチデイスク(15)及び回転しないブレーキデイスク(14)と、前記クラッチデイスク(15)とブレーキデイスク(14)とにおいてその向き合った側面上に設けられた摩擦手段(23)と、前記クラッチデイスク(15)の外周部にあってこのクラッチデイスクを回転する駆動部材(17)に結合されている手段(16)と、前記ブレーキデイスク(14)の外周部にあってこのブレーキデイスクを静止部(19)に結合されている手段(18)と、間に前記クラッチデイスク(15)とロータ(40)とブレーキデイスク(14)とをはさんで配置されている環状のクラッチプレート(42)とブレーキプレート(28)と、および、前記クラッチプレートを前記ブレーキプレートから軸方向に離れた位置においてブレーキプレートに結合するための手段(43,44)と、前記ブレーキデイスクと前記ロータにそれらが相互に近接する方向に力を及ぼすことによってブレーキトルクを被駆動シャフトに作用させるばね手段(45)と、加圧された流体源(37)から導かれた圧力流体を前記圧力チャンバー(35)の複数の入口(36)に流入させることによって、前記ブレーキデイスクに及んでいた偏倚力を解除し、前記クラッチプレートを軸方向に前記クラッチデイスクの方へ動かし、駆動メンバー(17)を被駆動シャフトに結合させるための、ロータリーシール(49)とマニホルド(50)を含んだ流体回路であって、かつ前記マニホルド(50)が前記ハブと共に回転するようにハブに取付けられており、このマニホルドに前記ロータリーシールと連通している流体の主通路(59)とこの主通路からの空気を前記入口の各々に導く複数の第2に通路(60)をもつ流体回路と、前記流体源から導かれた空気を前記圧力チャンバーに流入させ、前記第2に通路内の圧力が低下したときには、前記圧力チャンバーからの圧力空気を大気に向けて開いたオリフィス(58)を通して排出させるための、該オリフィスを含んで各第2の流路(60)に配置されているクイックレリーズバルブ(63)とを含んでいるブレーキ/クラッチ装置。
IPC (1件):
F16D 67/04
FI (1件):
F16D 67/04 A

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