特許
J-GLOBAL ID:201103095345439620

多層塗工膜の製造方法及び多層塗工膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-077647
公開番号(公開出願番号):特開2011-206708
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】粘度を調整して積層させるゼラチン等のゲル化剤や増粘剤等を用いる必要性がなく、かつ操作が簡易であり、さらには、例えばハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る多層塗工膜の製造方法であって、複数の塗工液を一括で塗布することにより、層間の密着性が良好な多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法を提供すること。【解決手段】複数の塗工液を予め多層化し、多層化した塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、接する2種の塗工液を親水性有機溶剤系塗工液と水系塗工液とに分け、少なくとも一方の塗工液に、該2種の塗工液の混合を防止する混合防止成分を予め混入しておくことにより、積層後の層界面を確保することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
複数の塗工液を予め多層化し、多層化した塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、接する2種の塗工液を親水性有機溶剤系塗工液と水系塗工液とに分け、少なくとも一方の塗工液に、該2種の塗工液の混合を防止する混合防止成分を予め混入しておくことにより、積層後の層界面を確保することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。
IPC (1件):
B05D 1/30
FI (1件):
B05D1/30
Fターム (10件):
4D075AC15 ,  4D075AC72 ,  4D075AC80 ,  4D075AE23 ,  4D075DA04 ,  4D075EA06 ,  4D075EB19 ,  4D075EB44 ,  4D075EB56 ,  4D075EC30
引用特許:
審査官引用 (10件)
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