特許
J-GLOBAL ID:201103095624213666
放射線断層撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉谷 勉
, 戸高 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-015269
公開番号(公開出願番号):特開2011-153899
出願日: 2010年01月27日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】検出器リングの部分によって異なる放射線の検出の時間的特性を正確に知ることにより、消滅放射線対の入射時間を利用して消滅放射線対の発生位置を正確に特定できる放射線断層撮影装置を提供する。【解決手段】本発明によれば、補正データを生成される検出される消滅γ線対は、検出器リング12におけるその消滅γ線対を検出した2点を結ぶ線分上の特定の点a,またはbから発せられたものとなっている。この様にすれば、補正データは、検出器リング12の部分によって異なる消滅γ線対の検出における時間的特性をより正確に表したものとなる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
被検体から照射される放射線を検出する放射線検出器がリング状に配列されて構成され、消滅放射線対を検出する検出器リングと、
前記検出器リングの部分によって異なる消滅放射線対の検出における時間的特性の補正に用いられる補正データを生成する補正データ生成手段と、
前記補正データに基づいて前記検出器リングが消滅放射線対を検出した時刻を示す時刻情報を補正する時刻情報補正手段と、
前記検出器リングにおける消滅放射線対を検出した2点を結ぶ線分を特定する線分特定手段と、
前記検出器リングにおける消滅放射線対を検出した2点の間で放射線を検出した時刻の比較をして、消滅放射線対が線分上のいずれから発したものかを特定する第1消滅点特定手段と、
前記補正データの生成の際、検出される消滅放射線対が前記検出器リングにおけるその消滅放射線対を検出した2点を結ぶ線分上のいずれから発せられたものかを特定する第2消滅点特定手段を備え、
前記補正データは、被検体の検査の前の段階で、前記検出器リングに消滅放射線対を発する線源を導入して発生位置が特定された消滅放射線対を検出器リングに検出させることで取得されたものであることを特徴とする放射線断層撮影装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2G088EE02
, 2G088FF07
, 2G088JJ02
, 2G088JJ22
, 2G088JJ24
, 2G088JJ27
, 2G088KK15
, 2G088KK24
, 2G088KK29
, 2G088KK35
, 2G088LL26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-203075
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クリスタルベースの一致タイミング較正法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-369781
出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
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特開平2-262086
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Time of flight coincidence timing calibration techniques using radioactive sources
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