特許
J-GLOBAL ID:201103095658448158

商品按分管理装置,商品按分管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 重久 啓子 ,  渡部 章彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-007661
公開番号(公開出願番号):特開2011-145960
出願日: 2010年01月18日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】 複数店舗用の商品一括仕入において,各店舗の仕入計画と仕入れた商品の按分を管理することを目的とする。【解決手段】 商品按分管理装置1は,イベントと商品の販売量の増減の相関を示すイベント相関テーブルを保持して(13),各店舗に関連するイベント情報を収集し(101),イベント相関テーブルを参照して各商品の通常仕入量を示す仕入値を増減させ(103),各商品の仕入要求量(仕入計画情報)を出力する(104)。商品按分管理装置1は,各商品の仕入が確定した量(確定仕入量)を得て(105),按分係数値を増加した商品カテゴリの利益幅の大きい商品を特売品に設定し(106),確定仕入量の按分係数値を算出し,仕入量が不足した商品の按分係数値を調整する(107)。さらに,各店舗の商品の販売実績を得て,イベント相関テーブルを更新する(108)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の店舗で販売する商品の一括仕入において,前記商品の仕入計画および前記各店舗への商品の按分を管理する商品按分管理装置であって, 店舗毎に,関連する施設を示す施設テーブルを記憶する関連施設記憶部と, 前記店舗毎に,前記関連する施設で開催予定のイベントを示すイベント情報を記憶するイベント情報記憶部と, 前記店舗毎に,所定の商品カテゴリの販売実績量の増減とイベントとの相関を示すイベント調整係数が設定されたイベント相関テーブルを記憶するイベント相関情報記憶部と, 前記店舗毎に,該店舗に関連する施設で開催される各イベントの開催日程およびイベント内容を含むイベント情報を取得して前記イベント情報記憶部に格納するイベント情報取得部と, 前記店舗毎の各商品の在庫量を示す在庫情報を取得する在庫情報取得部と, 前記店舗毎に,前記在庫情報をもとに,所定の期間の各営業日における商品カテゴリ毎の通常仕入量を示す仕入値を設定した各店仕入テーブルを作成して,前記イベント情報をもとに,該各店仕入テーブルの営業日に開催されるイベントを関連付け,前記イベント相関テーブルの該当するイベント調整係数を用いて該各店仕入テーブルの該イベントが関連付けられた営業日の商品カテゴリの仕入値を増加または減少させる仕入調整部と, 前記店舗の各店仕入テーブルの仕入値をもとに,前記店舗全体での各営業日の商品カテゴリの商品毎の仕入要求量を算出して,該算出した仕入要求量を示す仕入計画情報を作成する仕入計画作成部と, 前記仕入計画情報にもとづいて,前記商品カテゴリの商品毎の確定仕入量を示す確定仕入情報を取得する確定仕入情報取得部と, 前記仕入計画情報および前記確定仕入情報をもとに,前記店舗毎に,前記イベントにより前記仕入要求量が前記通常仕入量より増加した商品カテゴリの商品のうち利益幅が最大となる商品を特売品に設定し,前記店舗毎の各店仕入テーブルの該イベントが関連付けられた営業日または該営業日を含む期間に該特売品の特売を設定した特売テーブルを作成する特売設定部と, 前記商品毎に各営業日における前記店舗への按分係数値を設定する商品按分係数テーブルを作成し,前記仕入計画情報および前記確定仕入情報をもとに,前記商品毎に前記確定仕入量が前記仕入要求量以上であるかを判定して,前記確定仕入量が前記仕入要求量以上である商品について,前記各店舗の各店仕入テーブルの該当する商品の仕入値を,該店舗の按分係数値として前記商品按分係数テーブルに設定し,前記確定仕入量が前記仕入要求量を超えない商品について,前記店舗毎の該商品の按分係数値を,前記仕入要求量および前記確定仕入量の差分を用いて計算し,該計算した按分係数値を前記商品按分係数テーブルに設定して,前記全ての商品の按分係数値を設定した商品按分係数テーブルを出力する商品按分決定部とを備える ことを特徴とする商品按分管理装置。
IPC (4件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00 ,  G07G 1/14 ,  G07G 1/12
FI (4件):
G06F17/60 118 ,  G06F17/60 170E ,  G07G1/14 ,  G07G1/12 321Q
Fターム (3件):
3E142EA03 ,  3E142EA12 ,  3E142EA26

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