特許
J-GLOBAL ID:201103095862050023

2層構造部を有する衿付き身頃の編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058612
公開番号(公開出願番号):特開2000-256946
特許番号:特許第3757073号
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 先端にフックを備えた針本体と、2枚の薄板を重ね合わせて構成したタングを備えたスライダーとを備え、該針本体とスライダーとを個別に前後進自在に構成した複合針を列設した少なくとも前後一対の第1ベッドと、第2ベッドを設けた横編機を用いて、前身頃を裾から肩に向かって編成する間に、衿開口部を形成し、以降前記前身頃を衿開口部を挟んで前左身頃、前右身頃として分岐して編成するとともに衿開口部に沿って各身頃に衿部分を形成するとともに各衿部が開口基端側において互いに重なり合った2層構造として編成される衿部を含んだ身頃の前記衿部の2層構造部分は、以下のステップにより編成される編成方法; a)衿部基端部において編目の増殖を行い、衿部を2層構造に編成するための準備ステップ、 b)前左身頃に属する衿部分を表目・裏目の混在した編み組織で編成するために、前右身頃の衿部の一部の編目を隣接する該衿部の編目を係止する針にホールディングさせて空針を形成するステップ、 c)前記ステップbにて形成された空針に、前左身頃に属する衿部の編目の一部を目移しするステップ、 d)衿部を含む前記前左身頃の編目を係止する針に給糸して編目コースを編成するステップ、 e)前右身頃の衿部を表目・裏目の混在した編み組織で編成するために前記前左身頃に属する衿部の空針に目移された編目を対向する該衿部の編目を係止する針にホールディングさせて空針を形成するステップ、 f)前記ステップeにて形成された空針に前記前右身頃に属する衿部の編目の一部を目移しするステップ、 g)衿部を含む前記他前右身頃の編目を係止する針に給糸して編目コースを編成するステップ、 h)上記b〜gのステップを繰り返すステップ。
IPC (4件):
D04B 1/24 ( 200 6.01) ,  A41D 27/18 ( 200 6.01) ,  D04B 7/10 ( 200 6.01) ,  D04B 7/30 ( 200 6.01)
FI (4件):
D04B 1/24 ,  A41D 27/18 B ,  D04B 7/10 ,  D04B 7/30

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