特許
J-GLOBAL ID:201103095887252968
電池パック内での使用のための能動的熱暴走緩和システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村山 靖彦
, 志賀 正武
, 渡邊 隆
, 実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-188259
公開番号(公開出願番号):特開2011-060755
出願日: 2010年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】熱暴走を受ける単一セルの影響を緩和し、それによって電池パック内の隣接セルへの熱暴走事象の伝播を防止する、能動的熱暴走緩和システムを提供すること。【解決手段】提供されるシステムは、電池パック(100)内のセル(101)に近接する少なくとも1つの流体含有導管(107)を含む。導管は、セルのサブセットに近接する複数の割れ目点を含み、ここで各割れ目点は、導管の融解温度よりも低いプリセット温度で割れ目を形成するように構成される。いったん割れ目が形成されると、導管内に含まれる流体は、割れ目を通って排出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電池パック筐体と、
前記電池パック筐体内に含まれる複数のセルと、
前記複数のセルの少なくともサブセットに近接する少なくとも1つの導管であって、前記少なくとも1つの導管は、第1の融解温度を持つ材料で構成される、少なくとも1つの導管と、
前記少なくとも1つの導管内に含まれる流体と、
前記少なくとも1つの導管内の複数の割れ目点とを備え、前記複数の割れ目点は、前記複数のセルの前記サブセットに近接し、前記複数の割れ目点の各々は、プリセット温度で割れ目を形成するように構成され、前記プリセット温度は、前記第1の融解温度よりも低く、前記流体の一部分は、前記割れ目が前記プリセット温度で形成されると、前記割れ目を通って排出される、熱暴走緩和システム。
IPC (3件):
H01M 10/50
, H01M 2/10
, H01M 10/42
FI (3件):
H01M10/50
, H01M2/10 E
, H01M10/42 P
Fターム (12件):
5H030AA06
, 5H030AS20
, 5H030FF01
, 5H030FF21
, 5H030FF22
, 5H030FF31
, 5H031AA00
, 5H031HH06
, 5H031KK08
, 5H040AA28
, 5H040AS07
, 5H040AY08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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高温蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-117507
出願人:プログラム・3・パテント・ホールデイングス
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電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-088992
出願人:三洋電機株式会社
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特開平4-087266
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