特許
J-GLOBAL ID:201103096024768474

カラー情報を用いた映像追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外4名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398816
公開番号(公開出願番号):特開2002-150293
特許番号:特許第3479641号
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (a)三次元カラーモデリング段階(S100)であって、(a1)映像の明るさ変化が起きる全体領域を、一定の範囲を有するn個の領域i(=1,2,...,n-1)に区分し、(a2)各領域i(=1,2,...,n-1)毎に、目標物の色相の平均と、色相の標準偏差と、彩度の平均と、彩度の標準偏差とを、画素毎の明るさに対する二次関数でそれぞれ構成し、任意の明るさxiに対してこれら4つの各二次関数の関数値が、1つの正規分布関数を構成し、(a3)前記領域iの前記各二次関数は、fi(xi)=aixi2+bi・xi+ciで表わされ、xiは領域iの画素毎の明るさであり、ai,bi,ciは、各領域iを表現する二次関数の係数であり、各二次関数の境界値条件、境界での連続性条件および最初の曲線に対する二次導関数条件を満たし、(a4)Hm(i)、0≦i≦255:色相の平均関数であり、Hσ(i)、0≦i≦255:色相の標準偏差関数であり、Sm(i)、0≦i≦255:彩度の平均関数であり、Sσ(i)、0≦i≦255:彩度の標準偏差関数であり、M3D(i)、0≦i≦255:三次元カラーモデル関数の場合、の関係によって構築される三次元カラーモデリング段階(S100)と、(b)以前映像と現在映像間の差映像を使用して新しい目標物が出現したか否かを判断して、前記三次元カラーモデリング段階(S100)でのカラーモデルを適用して目標領域を探した後、目標領域の形状分析を通じて目標物の追跡可否を決定する目標物感知段階(S200)と、(c)前記カラーモデルを使用して任意の画素が目標領域に該当されているかを調べて判断するものの、目標領域の動きを推定して目標物の運動速度に適応できるようにする映像追跡段階(S300)を含み、前記映像追跡段階(S300)での目標領域推定加速度は、i番目映像で目標領域の推定加速度であり、Fm(i)はi番目映像で目標領域の位置であり、Δtはi番目映像と(i-1)番目映像との間の時間差とするとき、であることを特徴とするカラー情報を用いた映像追跡方法。
IPC (6件):
G06T 7/20 200 ,  G06T 1/00 340 ,  G06T 7/00 100 ,  H04N 5/232 ,  H04N 7/18 ,  H04N 9/64
FI (7件):
G06T 7/20 200 A ,  G06T 1/00 340 A ,  G06T 7/00 100 A ,  H04N 5/232 C ,  H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 G ,  H04N 9/64 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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