特許
J-GLOBAL ID:201103096026982503

塗膜厚みの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066071
公開番号(公開出願番号):特開2000-265135
特許番号:特許第3657139号
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 連続的に搬送される長尺シートの表面に粘弾性を有する液体を塗工機の液体送出用ギャップから連続的に供給し長尺シートの表面に塗膜を連続的に形成する連続コーティング工程における前記塗膜の厚みを制御する装置であって、 長尺シートの表面に形成する塗膜の厚み(目標厚みYSV)を設定する目標厚み設定手段と、 長尺シートの表面に形成された塗膜の厚み(検出厚みYPV)を検出する塗膜厚み検出手段と、目標厚みYSVと検出厚みYPVとの差(膜厚偏差ΔY=YSV-YPV)を求出する膜厚偏差求出手段と、 膜厚偏差ΔYが、ギャップ操作を行わない膜厚偏差の範囲を規定する不感帯ΔY0を越えているか否かを判定する不感帯処理手段と、 不感帯処理手段で不感帯ΔY0を越えていると判断された膜厚偏差ΔYCHに基づき、この膜厚偏差ΔYCHを小さくする方向に液体送出用ギャップを操作するためのギャップ操作信号を作成するギャップ操作信号作成用の演算処理手段と、 ギャップ操作信号に従って液体送出用ギャップの間隔を変化させるギャップ間隔可変手段とを備え、 かつ、不感帯処理手段は、不感帯ΔY0の幅を制御系の状況に応じて時間の経過につれて変化させるとともに、環境温度値,塗膜用の液体温度値,長尺シートの移動速度値の各変動量の中の少なくとも一つに応じて不感帯の幅を変化させるように構成されたこと を特徴とする塗膜厚みの制御装置。
IPC (3件):
B05C 1/08 ,  C09J 7/02 ,  G05B 11/36
FI (3件):
B05C 1/08 ,  C09J 7/02 Z ,  G05B 11/36 501 P
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平4-338261
  • 出力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323705   出願人:株式会社ユーシン
  • 塗布剤の塗布厚み制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091646   出願人:積水化学工業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特開平4-338261
  • 出力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323705   出願人:株式会社ユーシン
  • 塗布剤の塗布厚み制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091646   出願人:積水化学工業株式会社
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