特許
J-GLOBAL ID:201103096037355110

自動車燃料系における残存燃料計量方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 花村 太 ,  佐藤 正年 ,  佐藤 年哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-555769
特許番号:特許第4531979号
出願日: 1999年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 収容している燃料を計量する燃料レベル計測器(56)を備えた主タンク(34)と、該主タンク(34)より小容積でポンプ(38)によって主タンク(34)から燃料の補給を受ける密閉された残存燃料リザーバ(12)とを有する燃料タンクを備えた自動車燃料系における前記燃料タンク内の残存燃料を計量する方法において、前記主タンク内に前記燃料レベル計測器の最低検出レベル以上の燃料が存在する限り燃料タンク内の燃料の残量を前記燃料レベル計測器の出力信号から計測し、前記燃料レベル計測器から主タンク(34)が空になったことを表す第1信号が送出されたのち、依然としてリザーバ(12)内に存在する燃料の残量をリザーバ(12)の予め定められた容積と経時的な積算燃料消費量との差として電子計算機で算出し、この積算燃料消費量の算出によるリザーバ(12)内の残存燃料の計量開始時点を、主タンク(34)が空であることを表す前記燃料レベル計測器からの前記第1信号と、前記リザーバ(12)内の燃料レベルが該リザーバの最高燃料レベルよりも下方の第1の設定レベルを下回ったときに該リザーバ内に配置された第1センサ(59)によって生じる第2信号との存在に基づいて確定し、前記リザーバ(12)内の燃料レベルが前記第1の設定レベルよりも下方の第2の設定レベルを下回ったときに該リザーバ内に配置された第2センサ(68)によって生じる信号を前記電子計算機へ与えて積算燃料消費量の計算プロセスを再起動させることを特徴とする残存燃料計量方法。
IPC (1件):
B60K 15/077 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60K 15/02 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 車両用燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-067277   出願人:八千代工業株式会社
  • 特開昭63-306920

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