特許
J-GLOBAL ID:201103096071910483

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 岸本 瑛之助 ,  岸本 守一 ,  渡邊 彰 ,  日比 紀彦 ,  清末 康子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301526
公開番号(公開出願番号):特開2001-116485
特許番号:特許第4328425号
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】多数の略方形のプレート(2) と、プレート(2) の上下両端部に片側に突出するように取り付けられるタンク部形成用カップ部材(11)(21)(31)とを備え、プレート(2) の上下両端部に前後一対ずつの流体流通口(3)(3)があけられ、プレート(2) にこれの幅中央部の上下方向にのびる仕切部(6) によって前後に区画された前後流体流路形成用凹部(4)(5)が設けられて、前後両凹部(4)(5)の上下両端部が前後流体流通口(3)(3)の縁部にそれぞれ達しており、各プレート(2) の流体流通口(3) の周縁部に凹部(4)(5)と反対側に突出した環状凸縁(7) が設けられ、タンク部形成用第1カップ部材(11)が、プレート(2) の1つの流体流通口(3) に対応する凹所(12)を有しかつ凹所(12)の底壁(13)に流体通過孔(14)を有するとともに、プレート(2) の上下両端部において少なくとも1つの流体流通口周縁の環状凸縁(7) に嵌め被せられて取り付けられ、タンク部形成用第2カップ部材(21)が、プレート(2) の1つの流体流通口(3) に対応する凹所(22)を有しかつ凹所(22)の底壁(23)が仕切壁部となされているとともに、プレート(2) の上下両端部において少なくとも1つの流体流通口周縁の環状凸縁(7) に嵌め被せられて取り付けられ、タンク部形成用第3カップ部材(31)が、プレート(2) の上下両端部のうちのいずれか一方の端部において前後2つの流体流通口周縁の環状凸縁(7)(7)に跨がって嵌め被せられて取り付けられかつ前後流体流通口(7)(7)に対応する2つの凹所(32)(32)と両凹所(32)(32)に連なる連絡用凹部(35)を有するとともに、前後両凹所(32)(32)の底壁(33)(33)に流体通過孔(34)(34)を有しており、カップ部材付きプレート(2) が、隣り合うもの同士相互に流体流路形成用凹部(4)(5)およびカップ部材凹所(12)(22)(32)を対向させた状態に層状に重ね合わせら れて、対向するプレート(2)(2)の仕切部(6)(6)同士および周縁部(8)(8)同士が接合されるとともに、隣り合うカップ部材の凹所の底壁外面同士が接合されることにより、前後流体流路部(10a)(10b)を有する並列状の偏平管部(10)と、偏平管部(10)に連なる上部タンク部(20)および下部タンク部(30)とが形成され、凹所(22)の底壁(23)が仕切壁部となされている第2カップ部材(21)がコア部(1a)の中間所定箇所に配置されて、コア部(1a)全体に蛇行状流路が形成されている、積層型熱交換器。
IPC (4件):
F28F 9/02 ( 200 6.01) ,  F25B 39/02 ( 200 6.01) ,  F28D 1/03 ( 200 6.01) ,  F28F 3/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
F28F 9/02 301 J ,  F25B 39/02 C ,  F28D 1/03 ,  F28F 3/08 311

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