特許
J-GLOBAL ID:201103096094330867

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 前田 実 ,  山形 洋一 ,  篠原 昌彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-017099
公開番号(公開出願番号):特開2011-155600
出願日: 2010年01月28日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】通信サービスの体感品質を向上させることができる通信制御装置を提供する。【解決手段】端末通信最適化機能部1160と網側通信最適化機能部1310とを有し、端末通信最適化機能部1160は、端末上で動作するアプリとアプリの通信先を示す第1の情報を取得する機能部と、第1の情報を転送する機能部と、指示情報である第2の情報に従って、アプリの個々の通信品質を設定する機能部とを含み、通信最適化機能部1310は、第1の情報で示される各アプリに必要な通信品質を示す第3の情報と、網の状態に関する第4の情報を取得する機能部と、第1の情報の各アプリに必要な網資源の有無を判断する機能部と、網資源が不足の場合は通信の優先度の高いアプリに第1の通信品質で通信させ、通信の優先度の低いアプリには第1の通信品質を劣化させない範囲における通信を実行させる機能部とを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
端末と網機器との間の通信を制御する通信制御装置であって、 第1の通信最適化機能手段と第2の通信最適化機能手段とを有し、 前記第1の通信最適化機能手段は、 前記端末上で動作するアプリと、 該アプリの通信先に関する情報である第1の情報を取得する第1の機能部と、 前記第1の情報を前記第2の通信最適化機能手段に転送する第2の機能部と、 前記第2の通信最適化機能手段からの指示情報である第2の情報に従って、前記アプリの個々の通信品質を設定する第3の機能部とを含み、 前記第2の通信最適化機能手段は、 前記第1の情報で示される前記アプリに必要な通信品質を示す第3の情報と、網の状態に関する第4の情報を取得する第4の機能部と、 前記第3の情報と前記第4の情報から、前記第1の情報の各アプリに必要な網資源の有無を判断する第5の機能部と、 各アプリに必要な網資源がある場合は、各アプリに必要な通信品質で通信することを指示する前記指示情報を前記第2の情報とし、各アプリに必要な網資源が不足している場合は、通信の優先度の高いアプリには第1の通信品質で通信させ、通信の優先度の低いアプリには前記第1の通信品質を低下させない範囲における通信を実行させる資源割当又は送信順位設定を前記端末と前記網機器に指示する指示情報を前記第2の情報とする第6の機能部と、 前記第2の情報を前記第1の通信最適化機能手段と前記網機器に送信する第7の機能部とを含む ことを特徴とする通信制御装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200E
Fターム (4件):
5K030KX29 ,  5K030LA03 ,  5K030LC01 ,  5K030LC09

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