特許
J-GLOBAL ID:201103096117033016
ロータ用蓋部機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-155611
公開番号(公開出願番号):特開2011-011119
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】蓋の締め付けが緩くなることを防ぐ。【解決手段】本発明のロータ用蓋部機構は、蓋、つまみ、つまみシャフト、円板、板バネ、弾性体を備える。円板は、蓋のつまみと対向する面に取り付けられ、回転シャフトの軸心と中心が一致する円周上に形成された複数のクリック穴と、つまみシャフトを通過させるシャフト穴を有する。板バネは、つまみの円板と対向する面に取り付けられ、つまみと蓋とが所定間隔以下になるとクリック穴に引っかかるように調整されている。弾性体は、つまみと蓋との間に配置され、つまみと蓋との間の距離に応じて蓋をロータ側に押さえつける。そして、つまみを、つまみと蓋とが所定間隔以下の状態で回転させると、板バネがクリック穴に引っかかること、板バネがたわんでそのクリック穴から外れることを繰り返す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転シャフトと、前記回転シャフトの一端に固定された回転ヘッドと、試料を入れる試料挿入部を有し、前記回転ヘッドに取り付けられるロータを備える遠心分離機の前記ロータの前記試料挿入部がある面を覆うためのロータ用蓋部機構であって、
前記ロータの前記試料挿入部がある面を覆う蓋と、
前記蓋の取り付け、取り外しのときに回転させるつまみと、
前記つまみの中心と中心が一致するように、前記つまみに固着された円柱状の形状もしくは前記つまみと一体的に形成された円柱状の形状であって、前記蓋を貫通しており、先端にネジ部を有するつまみシャフトと、
前記蓋の前記つまみと対向する面に取り付けられ、前記回転シャフトの軸心と中心が一致する円周上に形成された複数のクリック穴と、前記つまみシャフトを通過させるシャフト穴を有する円板と、
前記つまみの前記円板と対向する面に取り付けられ、前記つまみと前記蓋とが所定間隔以下になると前記クリック穴に引っかかる板バネと、
前記つまみと前記蓋との間に配置され、前記つまみと前記蓋との間の距離に応じて前記蓋を押さえる弾性体と
を備え、
前記つまみを、前記つまみと前記蓋とが前記所定間隔以下の状態で回転させると、前記板バネがクリック穴に引っかかること、前記板バネがたわんで当該クリック穴から外れることを繰り返す
ことを特徴とするロータ用蓋部機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4D057AC01
, 4D057AC05
, 4D057AD01
, 4D057AE11
, 4D057BA21
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