特許
J-GLOBAL ID:201103096223994157

線画像近似方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外5名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-283973
公開番号(公開出願番号):特開平3-144865
特許番号:特許第2884630号
出願日: 1989年10月31日
公開日(公表日): 1991年06月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】図形を走査して得られた線画像の中心線点を表す中心線画像と、線画像の各画素における線の方向を表す方向画像と、中心線画像の一部もしくは全部で構成される近似すべき中心線点の系列である近似点列と、近似の目標となるN個の近似形状、即ちN個の線分または円弧の種類とが与えられたとき、入力線画像を線分と円弧で近似する線図形近似方法において、近似点列における方向画像の方向の値を用いて、線形な平均方向変化を有し、且つ線形性から平均誤差が閾値T以下であるような複数の線形方向区間に近似点列を分割する線形方向区間分割処理と、この線形方向区間分割処理によって得られた線形方向区間の数が与えられたN以上になるまで閾値Tを変更しながら線形方向区間分割処理を繰返す閾値修正処理と、前記線形方向区間分割処理で得られたM個の線形方向区間を与えられたN個に統合するM-1CN-1通りの組合せを発生し、各々の場合について線形方向近似区間を統合してできるN個の統合近似区間を出力する方向区間組合せ処理と、方向区間組合せ処理が出力するM-1CN-1通りの組合せの各々について、N個の統合近似区間の近似点列を与えられたN個の近似形状に近似したときの近似パラメータと近似誤差を求める近似誤差算出処理と、近似誤差算出処理により得られるM-1CN-1通りの近似誤差から最小の近似誤差Eを有するN個の統合近似区間を選択し、その近似誤差Eと近似パラメータを出力する最小誤差分割選択処理とからなる線画像近似方法。
IPC (1件):
G06T 5/00
FI (1件):
G06F 15/66 410

前のページに戻る