特許
J-GLOBAL ID:201103096313263941

超塑性成形/拡散接合サンドウィッチ湾曲構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-504774
特許番号:特許第2837206号
出願日: 1989年04月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】湾曲面、詳細には、二次曲面のような一つ以上の軸線を中心として湾曲した表面を有する金属製のサンドウィッチ構造体を複数の被加工シートから成形するための方法において、複数の金属製被加工シートを提供し、前記被加工シートのうちの少なくとも一つは超塑性を持つ合金からつくられており、前記被加工シートのうちの少なくとも二つを連結し、これらの被加工シートのうちの少なくとも一つは、超塑性を持つ合金からつくられた前記被加工シートのうちの前記少なくとも一つであり、これらの二つの被加工シートは、所定のパターンで不連続溶接して少なくとも一組の連結された被加工シートを形成することによって互いに面接触しており、前記連結された被加工シートをシールすると同時に、加圧ガスを前記連結された被加工シート間に入れて少なくとも第1の膨張可能な外包組立体をつくるための手段を提供し、向き合った雄面及び雌面を有し且つこれらの面間に湾曲面をつくるキャビティを構成する制限ジグを提供し、前記被加工シートを積み重ねた関係で前記制限ジグの前記キャビティ上に配置し、この際、前記超塑性を持つ合金からつくられた前記少なくとも一つの被加工シートは前記制限ジグの前記雌面と面するように配向され、前記被加工シートを前記制限ジグに関して拘束するため、前記シートの周囲に止め手段を形成し、前記被加工シートが拡散接合を受ける場合、クリープ成形に適当であるが前記被加工シートの拡散接合温度以下の温度まで前記被加工シートを加熱し、前記雄面が前記被加工シートを前記雌面に向かって直接移動させ、これによって前記被加工シートをクリープ成形し前記止め手段を前記制限ジグの外部に移動させるように前記制限ジグを閉じ、次いで、更に最適な超塑性成形に適する温度まで前記被加工シートを加熱し、加圧ガスを入れるための前記手段のところでガス圧を適用し、前記膨張可能な外包の内部と外部との間に差圧を発生させ、これによって前記被加工シートのうちの少なくとも一つを前記不連続溶接を中心として膨張させてウェブ状の間隔を隔てた壁を持つ湾曲構造体を形成する方法。
IPC (2件):
B21D 26/02 ,  B23K 20/00 310
FI (3件):
B21D 26/02 A ,  B21D 26/02 Z ,  B23K 20/00 310 L

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