特許
J-GLOBAL ID:201103096591335813
スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三反崎 泰司
, 藤島 洋一郎
, 田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-136863
公開番号(公開出願番号):特開2011-024408
出願日: 2010年06月16日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】出力平滑化用のチョークコイルの動作点を従来と比べてより下げることが可能なスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】整流平滑回路4では、整流ダイオード41が、2次側巻線321およびチョークコイルLch1の一端同士(接続点P41)と出力平滑コンデンサCoutの一端(接続点P44)との間に配置され、整流ダイオード42が、2次側巻線322およびチョークコイルLch2の一端同士(接続点P42)と出力平滑コンデンサCoutの一端(接続点P44)との間に配置されている。また、2次側巻線321,322の他端同士(センタタップCT)が互いにチョークコイルLch0の一端に接続され、3つのチョークコイルLch0〜Lch2の他端同士(接続点P43)が互いに出力平滑コンデンサCoutの他端(接続点P43))に接続されている。これにより、個々のチョークコイルで取り扱う電流量が小さくなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力端子対から入力される直流入力電圧に対して電圧変換を行うことにより直流出力電圧を生成し、出力端子対から出力するスイッチング電源装置であって、
前記入力端子対側に配置された1次側巻線と、前記出力端子対側において互いに直列接続されて配置された第1および第2の2次側巻線とを有するトランスと、
前記入力端子対と前記1次側巻線との間に配置されると共に、スイッチング素子を含んで構成されたインバータ回路と、
前記出力端子対と前記第1および第2の2次側巻線との間に配置されると共に、第1および第2の整流素子と、第1ないし第3のチョークコイルと、前記出力端子対間に配置された容量素子とを含んで構成された整流平滑回路と
を備え、
前記第1の整流素子は、前記第1の2次側巻線の一端と前記第2のチョークコイルの一端との接続点である第1の接続点と前記容量素子の一端との間に配置され、
前記第2の整流素子は、前記第2の2次側巻線の一端と前記第3のチョークコイルの一端との接続点である第2の接続点と前記容量素子の前記一端との間に配置され、
前記第1の2次側巻線の他端と前記第2の2次側巻線の他端との接続点である第3の接続点は、前記第1のチョークコイルの一端に接続され、
前記第1ないし第3のチョークコイルの他端同士の接続点である第4の接続点は、前記容量素子の他端に接続されている
ことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H730AA15
, 5H730BB27
, 5H730DD03
, 5H730DD04
, 5H730DD16
, 5H730EE03
, 5H730EE08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特許第7471524号
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DC/DCコンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-094787
出願人:TDK株式会社
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特許第8339808号
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