特許
J-GLOBAL ID:201103096842373345

建物における開閉床装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-174235
公開番号(公開出願番号):特開2001-349128
特許番号:特許第3689315号
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】床上空間(Cu)と床下空間(Cd)とを仕切る床構造体(Fr)に、人が行き来することのできる出入口(2)を開設し、この出入口(2)に開閉床(Ta)を開閉可能に設けてなる、建物における開閉床装置において、前記床構造体(Fr)を構成する大引(3)により、前記出入口(2)の外枠(5)を形成し、この外枠(5)の内側に、パッキン(7)を挟んで前記出入口(2)の内枠(6)を固定し、この内枠(6)の一辺に前記開閉床(Ta)を開閉可能に蝶着し、この開閉床(Ta)の蝶着側と反対側において、外枠(5)と内枠(6)間に介在されるパッキン(7)の長手方向の中間部を切り欠いて形成した取付孔(9)に、閉じ位置にある開閉床(Ta)を僅かに持ち上げるための突き上げ装置(Up)を設け、前記突き上げ装置(Up)は、前記取付孔(9)に固定される支持枠(50)と、この支持枠(50)を上下動可能に貫通して、その上端に開閉床(Ta)の開放側裏面に突き当て可能な突上部(54)を有する突き上げ棒(51)と、この突き上げ棒(51)を突き上げ方向に付勢する突き上げバネ(53)と、前記突き上げ棒(51)を貫通する係止孔(56)が中間部に開口されると共に基端が固定部に傾動可能に支持される鉤板(55)と、前記鉤板(55)を傾動位置に付勢して前記係止孔(56)のエッジ(e)を前記突き上げ棒(51)に係止させる係止バネ(59)と、前記鉤板(55)の自由端に連結され、該鉤板(55のエッジ(e)と突き上げ棒(51)との係止を解除するように、鉤板(55)を回動操作する操作部材(60)とよりなることを特徴とする、建物における開閉床装置。
IPC (2件):
E05F 1/12 ,  E04F 19/08
FI (2件):
E05F 1/12 ,  E04F 19/08 103 C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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