特許
J-GLOBAL ID:201103096937206802

所定用量吸入ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保科 敏夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-531210
特許番号:特許第3633870号
出願日: 1999年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】所定用量吸入のためのポンプであって、非加圧状態の容器から有効成分の所定用量を受けるための有効成分入口と、その有効成分入口に対し入口バルブを通して連通する所定用量の室と、その所定用量の室に対し出口バルブを通して連通するスプレイ出口と、前記所定用量の室に出入りするプランジャとを備え、前記非加圧状態の容器から前記ポンプに前記所定用量を引き出し、前記所定用量を加圧し、その所定用量を前記ポンプから前記スプレイ出口を通して人の呼吸器系に送るためのポンプであって、前記プランジャを出入りさせるために次のA、B、CおよびDをさらに備えるポンプ。A ポンプのハウジングの外側に引き出すように操作可能なコックア-ムであり、ハウジングの外に出たコックア-ム操作部分およびそのコックア-ム操作部分から伸びハウジングの中に位置するブロック部分を含み、コックア-ムにハウジングの内側へ向かう力を与えるコックア-ムばねを付属し、そのコックアームばねの力により前記プランジャを前記所定用量の室に入り込ませるコックア-ムB ポンプのハウジングの外から押すように操作可能であり、しかも、前記コックア-ムに対して交差するトリガ-であり、ハウジングの外に出たトリガ-操作部分およびそのトリガ-操作部分から伸びハウジングの中に位置するシャフト部分を含み、トリガ-にハウジングの外に向かう力を与えるトリガ-ばねを付属するトリガ-C 前記トリガ-と前記プランジャとを連結するリンクであり、前記トリガ-が前記トリガ-ばねによりハウジングの外に伸びることに応じて、プランジャを所定用量の室から出すように機能するリンクD 前記コックア-ムのブロック部分と前記シャフト部分とは、前記コックアームおよび前記トリガーの両者を互いにロック状態あるいはロック解除状態にすることができ、前記コックアームが前記コックア-ムばねによってハウジング側に押された通常状態のとき、前記ブロック部分が前記前記トリガー側をロックし、また一方、前記コックア-ムをハウジングの外側に引くと、そのブロック部分によるロックが解除され、前記トリガ-は前記トリガ-ばねによって外に伸び、その伸びた状態で前記ブロック部分が前記トリガ-およびコックア-ムを相互にロックし、さらにまた、前記ハウジングの外に伸びたトリガ-をハウジングの内側に向けて押し込むとき、前記トリガ-と前記コックア-ムとのロックが解除され、それにより、前記コックア-ムは前記コックア-ムばねの力によって前記プランジャを所定用量の室に押す
IPC (1件):
A61M 11/02
FI (1件):
A61M 11/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-509241
  • 特表平1-502286

前のページに戻る