特許
J-GLOBAL ID:201103097016293048

排気ガス浄化用触媒に用いる金属製担体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083380
公開番号(公開出願番号):特開2000-271684
特許番号:特許第3215866号
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 金属製担体素材を渦巻き状に巻回して排気ガス浄化用触媒に用いる金属製担体であって、前記金属製担体素材として2枚〜4枚の金属製平箔を用意し、これら各金属製平箔の全面に亘って、該平箔平面に平行な何れの方向にも不連続な多数の突起を、一方の平箔平面から突出するよう設けると共に、多数の孔を形成し、これら金属製平箔を、前記突起の存在する平面が突起の存在しない平滑平面と対向するよう相互に重ねた状態で渦巻き状に巻回して円筒体となし、前記各金属製平箔における突起の先端を、該突起の先端が接する金属製平箔の表面に沿うよう折曲し、この折曲先端において各突起を金属製平箔の平滑平面に接合してなる金属製担体の製造に際し、前記2枚〜4枚の金属製平箔のうち1枚の金属製平箔の幅を、完成後における金属製担体の軸線方向長さに同じとし、他の金属製平箔の幅を、完成後における金属製担体の軸線方向長さよりも排気ガス流入側部分において5mm以上40mm以下の範囲で短くすると共に、該範囲における前記1枚の金属製平箔の排気ガス流入側部分を前記突起が存在しない平坦形状とし、前記短くした前記他の金属製平箔の排気ガス流入側部分を丁度補うような幅の金属製波箔を、前記1枚の金属製平箔の平坦形状とした排気ガス流入側部分に重ねて前記渦巻き状の巻回を行い、この状態で該金属製波箔の両側頂部を前記1枚の金属製平箔の対応表面に接合することを特徴とする排気ガス浄化用触媒に用いる金属製担体の製造方法。
IPC (4件):
B21D 47/00 ,  B01J 35/04 321 ,  B21D 53/84 ,  F01N 3/28 301
FI (4件):
B21D 47/00 Z ,  B01J 35/04 321 A ,  B21D 53/84 B ,  F01N 3/28 301 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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