特許
J-GLOBAL ID:201103097052631103
ツイン・スクリュー・ロータおよびこれを含む押し退け機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 北村 博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-514266
特許番号:特許第4162485号
出願日: 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮性の媒体のための押し退け機における軸平行装置のためのツイン・スクリュー・ロータであって、
重心位置が偏心していて、ラップの数(K)が、2以上であって7より小さい非対称横断輪郭を有すると共に、ラッピング角度(α)に応じて変化するピッチ(L)を有するツイン・スクリュー・ロータにおいて、
前記ピッチ(L)は、吸い込み側スクリュー端から第1の区分(T1)では増大し、
前記ピッチ(L)は、1ラップ後にα=0で最大値(Lmax)に達し、
前記ピッチ(L)は、第2区分(T2)において最小値(Lmin)まで減少し、
前記ピッチ(L)は、第3区分(T3)では一定であり、
前記ツイン・スクリュー・ロータは、
w = L0 ( α + h ) / 2 π (数式6)
の数式を満たすように構成されており、
上記の数式において、「K」はラップの数であり、「A」は振幅であり、「α」は重心螺旋の現在のラッピング角であり、「h」は対称性特徴および束縛条件を計算するための関数であり、「w」はロータにおける軸方向位置であり、「L0」は平均ピッチであり、
それによって、静的および動的釣り合いは、全ラッピング角(α)、定められたピッチ進行(h(α))、および、最小ピッチ(Lmin)に対する最大ピッチ(Lmax)の比の計算された釣り合いを通して、以下に示す対称性に従って達成されるようになっており、
この対称性は、
h<-α>=-h<α> ;
h’<-α>=+h’<α> ;
h”<-α>=-h”<α> ;
h<2π-α>=h<α> ;
h’<2π-α>=-h’<α> ;
h”<2π-α>=h”<α> ;
hmax =h<π> ;
h’<0>=h’max ;
hmin =h<-π>=-(h max) ;
h’<2π>=h’min ;
(-α)(h<-α>)cos<-α> =α(h<α>)cos<α> ;及び、
(h<-α>)(h’<-α>)sin<-α>=h<α>h’<α>sin<α>
で示されるものであり、
或いは、
それによって、静的および動的釣り合いは、少なくとも80%達成され、静的および動的釣り合いは、両側でのラッピング角拡大(μ)およびピッチとの整合と一緒に行われ、鋭いエッジに達するスクリュー螺旋形端部の切断によって、スクリュー端部の領域におけるジオメトリーの変化により補われるようになっている、
ことを特徴とするツイン・スクリュー・ロータ。
IPC (3件):
F04C 18/16 ( 200 6.01)
, F04C 25/02 ( 200 6.01)
, F04C 29/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
F04C 18/16 B
, F04C 18/16 A
, F04C 18/16 C
, F04C 25/02 M
, F04C 29/00 D
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