特許
J-GLOBAL ID:201103097115103340

有極電磁石及び電磁接触器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 一 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-085445
公開番号(公開出願番号):特開2011-216785
出願日: 2010年04月01日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】電磁コイルの電磁吸引力を満足しつつ小型化、低消費電力化を図る有極電磁石を提供する。【解決手段】可動鉄心部27は、電磁コイル32の挿通穴31に挿通した可動鉄心棒28の一端に第1可動対向板29を固定し、可動鉄心棒の他端に第2可動対向板30を固定してなる。固定鉄心部24は、第1可動対向板に第1固定対向板36が離間対向し、第2可動対向板に第2固定対向板37が離間対向し、これら第1及び第2固定対向板を、電磁コイルの外周に沿って延在した固定側板35が連結している。電磁コイルを励磁して第1固定対向板及び第1可動対向板の間のギャップに電磁吸引力が発生すると、復帰ばね15のばね力及び永久磁石26の吸引力に抗し、第1可動対向板が第1固定対向板に向けて変位する。第1固定対向板の接極部37及び第1可動対向板の接極部39は、可動鉄心部の可動方向に対して斜めに延在しながら互いに平行に対向している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円筒状に巻装された電磁コイルの挿通穴に可動鉄心棒を挿通し、前記電磁コイルの一方の端面から突出した前記可動鉄心棒の一端に第1可動対向板を固定し、前記電磁コイルの他方の端面から突出した前記可動鉄心棒の他端に第2可動対向板を固定して可動鉄心部を配置し、前記第1可動対向板に離間して第1固定対向板が対向し、前記第2可動対向板に離間して第2固定対向板が対向し、これら第1及び第2固定対向板を連結する固定側板を前記電磁コイルの外周に沿って延在させて固定鉄心部を配置し、前記電磁コイルの外周と前記固定側板との間に永久磁石を配置し、前記電磁コイルを励磁して前記第1固定対向板及び前記第1可動対向板の間のギャップに電磁吸引力が発生すると、復帰ばねのばね力及び前記永久磁石の吸引力に抗して、前記第1可動対向板が前記第1固定対向板に向けて変位して可動鉄心部が可動する有極電磁石において、 前記第1固定対向板及び前記第1可動対向板に、前記可動鉄心部の可動方向に対して斜めに延在しながら互いに平行に対向する接極部を形成したことを特徴とする有極電磁石。
IPC (2件):
H01F 7/16 ,  H01H 50/16
FI (3件):
H01F7/16 N ,  H01H50/16 A ,  H01F7/16 A
Fターム (4件):
5E048AA08 ,  5E048AB10 ,  5E048AC05 ,  5E048AD02

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