特許
J-GLOBAL ID:201103097117421217

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-037877
公開番号(公開出願番号):特開2011-173471
出願日: 2010年02月23日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】搭載車種が変更されても、容易に対処して、膨張完了時のエアバッグの後部側の上方移動を抑制できる助手席用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】助手席用エアバッグ装置Mのエアバッグ20は、膨張完了時の前端部に、インパネ1におけるケース6の前方側の上面2aに当接させる支持膨張部35を配設させて、エアバッグの後部20a側の上方移動を抑制する。エアバッグ20は、バッグ本体21と、バッグ本体内に配設される整流布41と、を備える。整流布41は、流入用開口25から流入する膨張用ガスGを前後に流す流出用開口42,44を有して、流入用開口25の上方を覆うように、配設される。整流布41は、エアバッグの膨張完了時、前側流出用開口42の周縁43を、支持膨張部35の内周面36の全周に、接触させる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
エアバッグが、 助手席前方のインストルメントパネルの上面側に配置されたケースに、取り付けられるとともに、折り畳まれて収納され、 膨張用ガスの流入時、前記ケースから突出して、ウインドシールドの下方の前記インストルメントパネルの上面側から後方へ展開膨張する構成とし、さらに、 膨張完了時の前端部に、前記インストルメントパネルにおける前記ケースの前方側の上面に当接させる支持膨張部を配設させて、前記エアバッグの後部側の上方移動を抑制する構成の助手席用エアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、外周壁を構成するバッグ本体と、該バッグ本体内に配設されて、前記バッグ本体内に流入する前記膨張用ガスの流れを制御する整流布と、を備えて構成され、 前記バッグ本体が、膨張完了時の後端に配置されて、乗員を受け止める拘束壁部と、前端を閉塞させて前記拘束壁部の外周縁から前方に筒状に延びる筒状壁部と、を備え、 該筒状壁部が、膨張完了時の前端側下面に、前記膨張用ガスを流入させるための流入用開口を有し、かつ、該流入用開口の周縁を、前記ケースに取り付ける取付部位として、前記支持膨張部を、前記流入用開口の前方側の前端部側に、配設させて、構成され、 前記整流布が、前記流入用開口から流入する膨張用ガスを、前側を含んだ複数の方向に流すように、それぞれ、流出用開口を有して、前記流入用開口の上方を覆うように、前記流入用開口の周縁に取り付けられ、 前記整流布が、前記エアバッグの膨張完了時、前側の前記流出用開口の周縁を、前記支持膨張部における前記筒状壁部の下面側から左右の側面を経た上面側にかける全周に、接触可能に、構成されていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/205 ,  B60R 21/234
FI (2件):
B60R21/205 ,  B60R21/231 500
Fターム (7件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB17 ,  3D054CC10 ,  3D054DD11 ,  3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (3件)

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