特許
J-GLOBAL ID:201103097168655042

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-027291
公開番号(公開出願番号):特開2011-161011
出願日: 2010年02月10日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】内部データの不正な解析や改造を困難にする遊技機を提供する。【解決手段】暗号化手段128は、当否抽選手段112および図柄決定手段114により決定された内容を示す命令を暗号化して送信する。復号手段133は、暗号化された命令を受信して復号する。第1鍵生成手段200は、対称鍵である第1の暗号鍵を、抽選等のための乱数を用いて生成する。第1暗号化処理手段202は、メイン基板102からサブ基板104へ送信すべき命令を、第1の暗号鍵を用いて暗号化する。第2暗号化処理手段206は、非対称鍵である第2の暗号鍵を用いて第1の暗号鍵を暗号化する。命令送信手段208は、暗号化された命令と第1の暗号鍵をサブ基板104へ送信する。第1復号処理手段214は第2の暗号鍵とペアである第3の暗号鍵を用いて第1の暗号鍵を復号し、第2復号処理手段216は第1の暗号鍵を用いて命令を復号する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技において遊技者に利益を付与するための遊技抽選を実行する遊技抽選手段と、 前記遊技抽選手段により決定された内容を示す命令が生成されるたびにその命令によって示される処理の順序を示す第1の順序値を、前の処理の順序値を所定の順序値生成規則にしたがって変化させて生成する第1順序値生成手段と、 前記遊技抽選の結果が表示される表示装置と、 前記遊技抽選手段により決定された内容を示す命令を暗号化して送信する暗号化手段と、 前記暗号化された命令を受信して復号する復号手段と、 前記命令にしたがって前記表示装置へ演出的に表示させる内容を決定する演出決定手段と、 前記演出決定手段による決定に基づく演出内容を前記表示装置へ表示させる演出表示制御手段と、 前記命令を受信するたびにその命令にしたがった処理の順序を示す第2の順序値を、前の処理の順序値を前記順序値生成規則にしたがって変化させて生成する第2順序値生成手段と、 前記第1の順序値と前記第2の順序値の比較により前記第1の順序値を認証する順序値比較手段と、を備え、 前記遊技抽選手段、前記第1順序値生成手段、および前記暗号化手段は、遊技の進行を制御する主基板に設けられ、 前記復号手段、前記演出決定手段、前記演出表示制御手段、前記第2順序値生成手段、および前記順序値比較手段は、前記演出的な表示を制御する副基板に設けられ、 前記暗号化手段は、 一時的な対称鍵である第1の暗号鍵を電源投入後の所定タイミングでランダムに生成する第1鍵生成手段と、 前記主基板から前記副基板へ送信すべき命令を、前記第1の暗号鍵を用いた対称鍵暗号方式にて暗号化する第1暗号化処理手段と、 前記第1の暗号鍵と異なる第2の暗号鍵があらかじめ格納された第2鍵記憶手段と、 前記第2の暗号鍵を用いた非対称鍵暗号方式にて前記第1の暗号鍵を暗号化する第2暗号化処理手段と、 前記暗号化された命令、前記暗号化された第1の暗号鍵、および前記第1の順序値を前記副基板へ送信する命令送信手段と、を有し、 前記復号手段は、 前記暗号化された命令、前記暗号化された第1の暗号鍵、および前記第1の順序値を前記主基板から受信する命令受信手段と、 前記非対称鍵暗号方式において前記第2の暗号鍵と非対称の鍵ペアとなる第3の暗号鍵があらかじめ格納された第3鍵記憶手段と、 前記暗号化された第1の暗号鍵を前記第3の暗号鍵を用いて復号する第1復号処理手段と、 前記復号された第1の順序値が前記第2の順序値により認証されたことを条件として、前記復号された第1の暗号鍵を用いて前記暗号化された命令を復号する第2復号処理手段と、を有し、 前記第1暗号化処理手段および前記第2暗号化処理手段のうち少なくともいずれかは、前記第1の順序値を暗号化し、 前記第1復号処理手段および前記第2復号処理手段のうち少なくともいずれかは、前記暗号化された第1の順序値を復号することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 320 ,  A63F7/02 334
Fターム (6件):
2C088AA33 ,  2C088AA36 ,  2C088BC28 ,  2C088BC68 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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