特許
J-GLOBAL ID:201103097190130689

制振装置及びそれを用いた間仕切り壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-006029
公開番号(公開出願番号):特開2011-144556
出願日: 2010年01月14日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】制振性能に優れた制振装置及び間仕切り壁を提供する。【解決手段】上側水平部材と、下側水平部材との間に取り付けられる制振装置1であって、略水平にのびる上部側リンク10と、その下方の下部側リンク11と、これらの間を継ぐ一対の端部側リンク13、14とを回転自在に枢結した四節回転連鎖をなす変位ユニット4、上部側リンク10に上側水平部材の横力を伝えるとともに該上部側リンク10を上方に引っ張る上部側張力付与手段5、下部側リンク11に下側水平部材の横力を伝えるとともに下部側リンク11を下方に引っ張る下部側張力付与手段6、変位ユニットの一つのリンクに設けられた第1支持片7Aと、該第1支持片7Aが設けられたリンクとは異なるリンクに設けられかつ第1支持片7Aと向き合う第2支持片7Bとからなる支持部7、及び第1支持片7Aと第2支持片7Bとの間に固着された粘弾性体8とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物の上部側で水平にのびる上側水平部材と、前記上側水平部材よりも下方を水平にのびる下側水平部材との間に取り付けられ、かつ、前記上側水平部材と下側水平部材との間の水平力を吸収する制振装置であって、 略水平にのびる上部側リンクと、その下方を略水平にのびる下部側リンクと、これらの間を上下にのびて継ぐ一対の端部側リンクとを回転自在に枢結した四節回転連鎖をなす変位ユニット、 前記上側水平部材の横力を前記変位ユニットの前記上部側リンクに伝えるとともに該上部側リンクを上方に引っ張る上部側張力付与手段、 前記下側水平部材の横力を前記変位ユニットの前記下部側リンクに伝えるとともに該下部側リンクを下方に引っ張る下部側張力付与手段、 前記変位ユニットの4つのリンクのうちの一つのリンクに設けられた第1支持片と、該第1支持片が設けられた前記リンクとは異なるリンクに設けられかつ前記第1支持片と向き合う第2支持片とからなる支持部、及び 前記支持部の第1支持片と前記第2支持片との間に挟まれて固着された粘弾性体を含むことを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H9/02 311 ,  F16F15/02 R ,  F16F15/02 S
Fターム (16件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AA17 ,  2E139AC04 ,  2E139BA17 ,  2E139BA23 ,  2E139BC02 ,  2E139BC06 ,  2E139BD15 ,  3J048AA06 ,  3J048AD05 ,  3J048BA17 ,  3J048BA24 ,  3J048BD08 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-132163   出願人:ヤクモ株式会社
  • 特開昭62-211469
  • 制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-016520   出願人:ミサワホーム株式会社, 住友ゴム工業株式会社
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