特許
J-GLOBAL ID:201103097331333813

イオノグラム電離圏エコーの自動偏波分離、及び自動読取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-044364
公開番号(公開出願番号):特開2011-179964
出願日: 2010年03月01日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】イオノグラム観測データの自動処理を実現する。【解決手段】画像用曲線抽出アルゴリズムを用いる等してノイズを除去したイオノグラムをOモード点群とXモード点群とに分類するため、それらの点群間の周波数距離及び遅延時間差を推定し、Oモード点群(またはXモード点群)の要素を推定値分移動する。移動先の近くにXモード点群(またはOモード点群)の要素があるかどうかで点群を分類し、分類された点群に、視覚的群化要因に基づく遺伝的アルゴリズムを用いた曲線抽出方法を適用することで、イオノグラムからOモード(またはXモード)電離圏エコーのみを抽出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
イオノゾンデ電離圏観測機によって取得されるイオノグラム観測データについて、 (1)上記観測データをデジタル化するステップと、 (2)雑音や外部電波による干渉を低減するステップと、 (3)Oモード点群とXモード点群との周波数距離及び遅延時間距離を推定するステップと、 (4)上記観測データの任意の点について、推定された上記周波数距離及び遅延時間距離移動し、移動先の所定距離範囲内に上記観測データのいずれかの点があるかどうかで複数の点群に分類するステップと、 (5)その分類された複数の点群から遺伝的アルゴリズムを用いた曲線抽出方法により、上記Oモード点群(または上記Xモード点群)を抽出するステップと、 を順に含むことを特徴とするイオノグラム電離圏エコーの自動偏波分離及び自動読取方法。
IPC (1件):
G01W 1/16
FI (1件):
G01W1/16 A

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