特許
J-GLOBAL ID:201103097535720379

超音波距離計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-331255
公開番号(公開出願番号):特開平3-192421
特許番号:特許第2972248号
出願日: 1989年12月22日
公開日(公表日): 1991年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】群速度と位相速度が異なる超音波を発信具から伝搬体に発信し、該伝搬体を介して所定位置に設置した受信具によりこの伝搬波の群全体の伝搬遅延時間及び伝搬波中の所定部分の位置に関する伝搬遅延時間の両者から発信具と受信具の距離を計測する超音波距離計測装置であって、伝搬体の任意の位置で、前記発信具を移動させながら連続的に発信された超音波を受信する受信手段と、前記受信手段より受信された受信波形の位相に関する伝搬遅延時間が所定値以上不連続に変化したか否かを順次識別する識別手段と、前記発信具の移動開始時点において予め定めた所定の整数値から、不連続点を認識する毎に、伝搬遅延時間が増加する場合には該整数値を+1し、伝搬遅延時間が減少する場合には該整数値を-1し、不連続点を検出しない場合は該整数値をそのままの値に維持するようにし、前記整数値を各超音波発信ごとの群伝搬遅延時間及び位相伝搬遅延時間に対応させる対応手段と、前記受信具と発信具間の距離を算出する場合に、位相検出点の測定距離による不連続性にもとづく整数化処理関数内の小数点以下のオフセット定数値を、前記整数値と対応する群伝搬遅延時間及び位相伝搬遅延時間を使用して連立方程式または最小二乗法等の統計処理によって求めて校正する校正手段とを有することを特徴とする超音波距離計測装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 340 ,  G01B 7/00
FI (2件):
G06F 3/03 340 ,  G01B 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-037730
  • 特開平1-269117

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