特許
J-GLOBAL ID:201103097543695898
ズームレンズ鏡筒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
別役 重尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-184906
公開番号(公開出願番号):特開2011-039180
出願日: 2009年08月07日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】TELE(望遠)時に第1のレンズ群と第2のレンズ群の間隔をより狭くすることで、さらなる高倍率化を実現することができるズームレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】ズームレンズ鏡筒は、第1カム筒102、第1レンズ群101、第2のレンズ群201を保持する2群ベース部材2101、第3カム筒402、バネ部材702等を有する。2群ベース部材2101の像面側の端部には、カムフォロア2101a、2103aが設けられる。第3カム筒402には、カムフォロア2101a、2103aが係合するカム溝402c、402dが設けられる。非撮影領域において、2群ベース部材2101がバネ部材702により付勢されることで、カム溝402c、402dはカムフォロア2101a、2103aとそれぞれ1面で当接する。撮影領域において、カム溝402c、402dはカムフォロア2101a、2103aとそれぞれ2面で当接する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
光軸方向に繰り出される複数段の筒部を有するズームレンズ鏡筒であって、
第1のレンズ群が保持される第1の筒部と、
前記第1の筒部より少なくとも2段低い第2の筒部と、
前記第2の筒部に支持され、第2のレンズ群を保持する保持部材と、
前記保持部材を前記第1のレンズ群側に付勢する付勢手段とを備え、
前記保持部材の前記第1のレンズ群とは反対側の端部にカムフォロアが設けられ、
前記第2の筒部に前記カムフォロアと係合するカム部が設けられ、
前記カム部は、非撮影領域において前記保持部材が前記付勢手段により付勢されることで前記カムフォロアと1面で当接する一方、撮影領域において前記カムフォロアと2面で当接し、
前記第2の筒部の回転に従って、前記カム部と係合する前記カムフォロアが前記光軸方向に移動することにより、前記第2のレンズ群を前記第1のレンズ群に対して移動させることを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2H044BD08
, 2H044BD09
, 2H044BD19
, 2H044DA02
, 2H044DD03
引用特許: