特許
J-GLOBAL ID:201103097563312243

音声パケット終端回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-317553
公開番号(公開出願番号):特開平3-179848
特許番号:特許第2525058号
出願日: 1989年12月08日
公開日(公表日): 1991年08月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】収容する2線式アナログ加入者線に送信される音声およびデータ信号をデジィタル符号化し第一の4線出力し、および第一の4線入力に入力したデジィタル符号化された音声およびボイスバンドデータ信号を複号化し2線の加入者線にアナログ信号として出力する加入者回路手段と、第2の4線入力から1パケット長分のデータを受けて該パケットデータに制御データを付加してパケット・フレーム構成を単位としてパケット交換網に送出し、該交換網からパケット・フレーム構成を単位として受信し制御データを除くパケット・データのみを第2の4線出力に出力するパケット制御フレーム組立・分解手段との間に設けられ、該第一の4線出力と該第二の4線出力との間、および、該第二の4線出力と該第一の4線入力との間で、デジィタル符号化された音声およびボイスバンドデータ信号を送受信するパケット終端回路において、該第二の4線から出力されるデジィタル符号化データを一時蓄積し、これを並列データに変換する第一の記憶手段と、該第一の記憶手段の出力信号を用いて該信号が非音声のボイスバンドデータ信号であることを検出する第一のデータ信号検出手段と、該第一の記憶手段の出力信号に対して該第一のデータ信号検出手段がデータと検出した時のみ、インタリーブ・フレームの分解を行なうインタリーブ・フレーム分解手段と、該第一の記憶手段または、該フレーム分解手段の出力に接続され該出力パケットの分解を行なう手段と、該パケット分解手段の出力に接続され、該パケット制御フレーム分解・組立手段がパケット長データの廃棄を検出した時に、少なくとも廃棄されたパケット区間の符号化データを補償する手段と、該補償手段の出力または、パケット分解手段の出力の並列データを一時蓄積し、該第一の4線入力へ出力する第二の記憶手段と、該第一の4線出力から出力される符号化データを一時蓄積し、並列データへ変換する第三の記憶手段と、該第三の記憶手段の出力信号に対して、該信号が非音声のボイスバンドデータ信号であることを検出する第二のデータ信号検出手段と、該第三の記憶手段の出力に接続され、第一の4線入力と第一の4線出力との間に生じる遠端加入者への音声信号のエコー成分を除去するエコー打ち消し手段と、該エコー打ち消し手段の出力信号をパケット長に組み立てる組立手段と、該第二のデータ信号検出手段がボイスバンドデータ信号と検出した時に、該パケット組立手段の出力信号に対して、インタリーブ・フレームの作成を行なう手段と、該パケット組立手段、または該インタリーブ作成手段の出力に接続され、該出力の並列信号を一時蓄積し、さらに第二の4線入力へ出力する第四の記憶手段とを設けたことを特徴とするパケット終端回路。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 102 Z 9466-5K ,  H04L 11/20 E 9466-5K ,  H04Q 11/04 R 9566-5G

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