特許
J-GLOBAL ID:201103097708149818

重炭酸イオン濃度測定方法及び該方法に用いる溶液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251380
公開番号(公開出願番号):特開2011-092143
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】測定用試薬が長時間大気にふれていても測定能が低下することのない、重炭酸イオン濃度測定方法及び当該方法に用いられる溶液(試薬)を提供する。【解決手段】重炭酸イオン濃度の測定方法であって、(A)試料中の重炭酸イオン、及びホスホエノールピルビン酸を、ホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼ存在下で反応させ、オキザロ酢酸を生成させる工程、(B)A工程で生成したオキザロ酢酸、及びNADHもしくはその類似体を、マレイン酸デヒドロゲナーゼ存在下で反応させる工程、(C)NADH若しくはその類似体の減少を測定する工程を含み、前記工程のうち少なくともA工程はpH7以上8未満の溶液中で行われ、当該溶液の外気と接触する表面積と当該溶液の体積の比が0.2未満であり、前記ホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼが酢酸菌由来のホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼである、重炭酸イオン濃度測定方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
試料中の重炭酸イオン濃度を測定する方法であって、 (A):試料中の重炭酸イオン、及びホスホエノールピルビン酸を、ホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼ存在下で反応させ、オキザロ酢酸を生成させる工程 (B):(A)工程で生成したオキザロ酢酸、及び還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドもしくはその類似体を、マレイン酸デヒドロゲナーゼ存在下で反応させる工程 (C):還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド若しくはその類似体の減少を測定する工程 を含み、 前記(A)〜(C)工程のうち少なくとも(A)工程はpH7以上8未満の溶液中で行われ、当該溶液の外気と接触する表面積と当該溶液の体積の比が0.2未満であり、 前記ホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼが酢酸菌由来のホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼである、 重炭酸イオン濃度測定方法。
IPC (3件):
C12Q 1/25 ,  C12Q 1/32 ,  G01N 33/84
FI (3件):
C12Q1/25 ,  C12Q1/32 ,  G01N33/84 Z
Fターム (10件):
2G045AA13 ,  2G045CA26 ,  2G045DB02 ,  2G045FB01 ,  2G045GC10 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ89 ,  4B063QR04 ,  4B063QR20 ,  4B063QR41
引用特許:
審査官引用 (3件)

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